Z会の年少コースについてまとめています。
Z会には、年少(3歳)のお子様向けの通信教材があるんですよね。
他の通信教材にはない特徴があるZ会の年少コースについて、徹底解説していきます。
幼児教育にはお子様の向き不向きが顕著に現れるので、この記事でZ会の概要をしっかりチェックしましょう。
公式サイト:https://www.zkai.co.jp/pre/nensho/
Z会の幼児コースが気になる方は、以下記事もご覧ください。
Z会幼児コースの口コミはこちら
年少教育が重要な理由とは
Z会の年少コースを解説する前に、そもそも年少から通信教材に触れることがお子様にとって良いのか悪いのか理解しておきましょう。
年少からの通信教材は、適切な教材を選べばお子様にはメリットしかありません。
義務教育が始まると『知識学習』がメインになり、正しい知識と正しい回答を求められる環境で過ごすことになります。
知識学習が教育のスタートになると、「物事にはすべて正解があって、間違ってはいけない」などの価値観に雁字搦めになってしまい、柔軟な心が育たない可能性が。
一方の幼児教育がスタートだと、『知識』よりも『体験』や『思考』と言った体と心を使う教育がなされ、義務教育後も柔軟なお子様に育っていくんですよね。
年少から始められる通信教材には、そうした体と心を使った教材がたくさんあります。
中でもZ会幼児コース年少には、他の教材には特徴があるのでとってもおすすめなんです。
Z会とは?
出典:Z会幼児コース
対象年齢 | 年少~年長 |
月額料金 | 毎月払い:2,200円 6カ月一括払い:2,090円(1回分) 学年末まで一括払い:1,870円(1回分) |
無料体験 | あり(HP上でお試し問題掲載、教材配布) |
特徴 | 思考力を鍛える問題が多い |
教材内容 | ワーク教材 学習用絵本 入会特典 |
ハイレベルな学習内容のイメージが強いZ会には、年少〜年長までを対象にした幼児コースがあります。
ワークを使った座学だけでなく、実際に手を使った体験教材で思考力を鍛えることが可能です。
また2021年4月からデジタル教材の「かんがえるちからワークデジタルプラス」が追加され、タブレットから回答できるワーク教材が追加されました。
こちらは専用の端末は特になく、お手持ちの端末で利用可能ですよ。
ただ机に向かって勉強するだけでなく、その根底を支える思考力や地頭を養いたいならおすすめの教材です。
公式サイト:https://www.zkai.co.jp/pre/nensho/
Z会幼児コースを受講することで得られる5つの力
Z会幼児コースを受講することで5つの力を得ることが可能です。この5つの力は幼児期に身につけることで後からぐんぐん伸びてくる力の一つ。
- 挑戦する力
- 発見する力
- 想像する力
- 論理力
- 理解力
子どもが親と一緒に勉強するからこそ身につけられるこの5つは今後の基本的生活習慣を育てていく上でも重要ポイント。
それぞれのポイントを詳しくご紹介していきます。
挑戦する力
楽しみつつもさまざまな教材に取り組んでいくことで「やってみたい」「もっと」という気持ちが育ちます。
この何事にも挑戦する力は子どもにとって重要なポイントの一つです。
幼いころに身に着けられないと挑戦しようとする意欲は薄れてしまいますので、幼少期の時期に身につけておきたい力となっています。
実体験を行う体験学習で達成感を味わい、ワーク学習で粘り強く答えを探し出す力を鍛える。2つの視点から子どもの挑戦力を高めることができるのはZ会の魅力の一つです。
発見する力
Z会では実験的な実体験学習が豊富なのが特徴の一つ。
「これをやったらどうなるかな?」「この次はどうなる?」など、実験をしていくことで自分の頭で考える力が育ちます。
自分で考え、答えを導き出せた時こそ、子どもは理解力がつくもの。
ワーク学習においても、自分で発見する力を大切に扱うからこそ他ではないような教材となっている、Z会完全オリジナルになっています。
想像する力
想像する力とは、自分で物事の仮説を立てて「こうなるだろう」「自分で考えてやってみよう」とする力のことを指します。
受け身の姿勢でいるのではなく、自分でやろうと意欲を持つことで子どもは多くの発見をしていきます。
この想像する力、国語力など物語の中で身につきそうな内容ですが、Z会では体験・実験の学習の中で身につけることが可能となっています。
体験・実験を通して「こうなるだろう」という仮説を立てることで考える力である想像力が育っていきます。
論理力
Z会の教材問題の特徴として「論理問題が多い」というのがあげられます。
論理力とは論理的に考え、話し、説明する力のことを指します。
物語を想像し、自分の力で説明する問題が多いため、論理力が身につくZ会。
この論理力こそ、今後の小学校、中学校において重要な力の一つなのです。
大人になってから備わるのが難しい論理力の基盤を、年少時代から作れるのはZ会ならではの特徴とも言えるでしょう。
理解力
Z会では論理力がつきますがそれと同時に身につくのが「理解力」です。
質問文を自分なりに考えて想像し、答えを導き出す必要がある論理問題。
そのため、自分で質問文の理解を深める必要があるのです。
理解力は今後の学問においても重要になりますが、対人関係や物事の理解をする上でも重要になってくる力の一つ。
Z会で幼いうちに理解力、論理力を高めることが今後の成長にとっても重要になってきます。
Z会幼児コース年少のおすすめポイント!
Z会幼児コース年少のおすすめポイントを紹介します。
Z会が年少のお子様におすすめポイントは、ずばり【体験型教材の充実度】と【思考力を高める最新のワーク】です。
それぞれ、詳しく解説します。
体験型教材ならZ会
Z会幼児コース年少のおすすめポイントはなんと言っても、体験型教材の充実度です。
他の教材では、知育玩具を使った体験があるなど、使用したあと場所を取ったり処分に手間取るものが多いんですよね。
一方Z会は、基本的にご家庭にあるもので完結できる体験を重視します。
Z会では、ご家庭にあるものでできる取り組みを重視。遊び方の限定される知育玩具はお届けしません。用意が難しい一部の材料や補助教材のみ、ふろくとしてお届けします。
料理やお片付けなど、生活に根ざして学ぶことができるワケです。
思考力を高めるのに向いている
Z会幼児コース年少は、お子様の思考力を高める教材を使用します。
正解のない問題に直面したときに大いに発揮されるのが思考力です。
大人になってからとても大事な能力ですが、残念ながら義務教育過程では育てにくい能力なんですよね。
先に説明したように『知識学習』では、知識を覚えることが優先され、自分のあたまで考える機会があまりありません。
そのため大人になってから苦労する可能性が非常に高くなるワケです。
Z会で思考力を小さい頃から育てておくことで、10~20年後先のお子様の未来に好影響が期待できますよ。
幼児期に重要な5つの力を育む
Z会では幼児期に重要な5つの力を育むのに最適な教材、ワークが届きます。
- ことば
- 数、形、論理
- 表現、身体活動
- 生活、自立
- 自然、環境
学習の基礎となる言葉や数はもちろんのこと、幼児期にしか学ぶことのできない表現や自立心も学ぶことができるのはZ会ならではの特徴です。
子どもの「やりたい」という思いを大切にし、自信と挑戦意欲を育むことができる教材が届くため、幼児期に最適な内容になっています。
特に、自己肯定感は幼少期に育んでおきたい内容の一つ。
幼児期ならではの重要な力を育むためにもZ会はおすすめの教材となっています。
体験でもワークでもない絵本型の教材
Z会の特徴の一つとして「絵本型ミニ教材」があげられます。
絵本のように物語を楽しみつつ、図鑑のように知的な学びを習得することができる教材となっています。
教材やワークほどの「勉強」感がないため、絵本の読み聞かせのように親子のスキンシップを図ることも可能。
子どもの「読みたい、やりたい」という好奇心を上げることができる教材が届くのもZ会ならではの魅力の一つです。
Z会幼児コース年少の教材
Z会幼児コース年少の教材を詳しく紹介します。
主に2つの教材を使って、お子様の能力を育てていきます。
①ぺあぜっと【体験型教材】
ぺあぜっとは親子で楽しむ体験型教材になっています。
幼少期の今しか体験することのできない貴重な実体験を親子で一緒に行うことでスキンシップが計れるとともに、さまざまなことを学ぶことが可能です。
Z会では子どもの「やってみたい」「自分で」という気持ちが育つような教材を用意。好奇心や興味心の中から、多くのことを学ぶ機会を得ることができます。
「ぺあぜっと」で使用するものは決まった教材やDVDではなく、家庭の中にある身近なものというのもZ会ならではの特徴。
- おはながいっぱい
- くつがないてるよ
- くるくるくるりん
- あるみんのきらきらおふね
- はるのいちごパーティー
お絵かきなどの添削課題もあるので、お子様のモチベーションを維持しながら体験型教材に取り組むことができます。
学校の授業では体験できない学びを、ぺあぜっとで早期体験しましょう。
②かんがえるちからワーク【ワーク教材】
かんがえるちからワークは、大きく分けて5つの分野の課題に取り組むワーク教材です。
- ことば:ひらがなを読む力を養う。筆記具を思うとおりに動かす。
- 数・形・論理:1~10のものの数をかぞえる。図形に親しむ。条件をもとに考える経験を積む。
- 自然・環境:身近な自然に興味をもつ。
- 生活・自立:毎日の生活に対する興味を深め、自立を促す。 自分の体、健康に関心をもつ。 交通ルールや公共の場所でのマナーを知る。
- 表現:考えて答えを出すことを楽しむ。 表現する楽しみを知る。
これらの課題がまとまった、毎月30ページ強のワーク教材が届くんですね。
毎日1ページ取り組めばいいので、飽きやすいお子様でも続けやすいのが特徴。
一回あたり5〜10分程度の時間のため、子どもも飽きることなく教材に取り組むことができますよ。
もちろん、保護者とのスキンシップの時間にもなるZ会。今だと無料でお試し教材を受け取ることもできるので、気になる人は資料請求してみてはいかがでしょうか。
丸付けは親御様が行うので、お子様とのコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
Z会幼児コース年少にかかる費用
Z会幼児コース年少と、他の年少向け教材の費用を比較しました。
Z会 | こどもちゃれんじ | 幼児ポピー | スマイルゼミ冬講座 | |
---|---|---|---|---|
12ヶ月一括払い | 月あたり1,870円 | 月あたり1,980円 | 月あたり1,425円 | 月あたり3,278円 +専用タブレット代10,978円 |
6ヶ月一括払い | 月あたり2,090円 | × | × | 月あたり3,520円 +専用タブレット代10,978円 |
毎月払い | 月あたり2,200円 | 月あたり2,379円 | 月あたり1,500円 | 月あたり3,960円 +専用タブレット代10,978円 |
Z会幼児コース年少の会費は、幼児ポピーに次いで低価格です。
ハイレベルの教材を揃えているZ会ですが、非常に良心的な価格設定なんですよね。
専用タブレットや場所を取るような知育玩具もないので、非常にシンプルでハイレベルな教材になっていますよ。
Z会の年少コースにお試しはある?
初めて幼児教育教材を頼むときに不安な思いがある人も多いのではないでしょうか。
Z会幼児コース年少では、『ぺあぜっと』と『かんがえるちからワーク』どちらの教材も無料でお試しできます。
通常の教材の1/3程度の分量ですが、十分にご家庭とZ会の年少コースが向いているかどうか判断できると思いますよ。
よりZ会の魅力を確認することができるため、気になる人が資料請求してみてはいかがでしょうか。
さらに、ネットで簡単に申し込みが可能な点も大きく役立ちます。
1周間ほどでご自宅に届くので、気になった方は今すぐ申し込んでみてくださいね。
Z会の年少コースまとめ
Z会の年少コースは、体験型教材とワーク教材の組み合わせで、お子様の思考力と学習能力を育てます。
中でもZ会の体験型教材は、知育玩具を使わずに料理やお片付けなど生活に根付いた教材を揃えているんですよね。
人間の土台になる思考力や地頭を養うのに、Z会幼児コース年少はとってもおすすめ。
まずはお試し教材がもらえる資料請求で、お子様に合った教材かどうかチェックしてみてください。