基本情報技術者は、IT業界で活躍したい人におすすめの資格です。
ITの基礎スキルを証明できる国家資格のため、資格取得後はIT業界における職探しで強みになります。
しかし、基本情報技術者は国家資格のため、学習範囲が広く試験勉強に苦戦する方は多いことでしょう。
不安なく試験勉強に臨むために、当記事ではおすすめの通信講座を比較し紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
基本情報技術者の勉強はスタディングで!
引用元:スタディング公式
基本情報技術者の通信講座なら「スタディング」がおすすめです。
スタディングは、eラーニング対応の豊富な教材に、充実したサポート体制で、受講者も安心の内容となっています。
また、合格者の声を読んでみると、スタディングがなぜおすすめなのかがよくわかります。
・手軽なのに解説が丁寧で分かりやすい
・「動画1本だけでも」と継続して勉強できる
・進捗表はわかりやすく、次の目標がイメージしやすい
・何を学習すればいいか悩まなくて済むAI問題復習が大変便利
・午前試験では、スタディングで全体像を短時間で理解することが出来ます
・総学習時間は59時間ほどでしたが、なんとか合格することができました。
※公式HP「合格者の声」より抜粋
なお、スタディングは利用者の評判が良いことに加え、リーズナブルな受講費用による費用対効果への期待が高いことも魅力です。
キャンペーンや合格お祝い制度を併用すると、充実した講座内容をさらにお得に利用できるため、コスパ重視の方におすすめの通信講座といえます。
通常価格 | 無料お試し | 合格お祝い |
---|---|---|
¥36,800 (合格コース) | ¥33,120 (10%OFF) | ¥28,120 (-5,000円) |
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https://studying.jp/
基本情報技術者のおすすめ通信講座ランキングTOP7
- 基本的な受講費用が安さ
- キャンペーンによる実質的な受講費用の安さ
- 教材やカリキュラムが充実度と質
- サポート体制や各種制度が備わっている
- 実績や知名度などの理由による会社の信頼度
- 免除制度の有無と合格率
通信講座名 | 講座の特徴 | 受講費用 |
---|---|---|
1位 スタディング | ・リーズナブルな受講費用 ・eラーニング対応の教材 ・手厚いサポート体制 ・無料お試しで10%OFF! ・お祝い制度あり(5000円分) | 合格コース 36,800円 |
2位 フォーサイト | ・柔軟な学習スタイル ・フルカラーテキストあり ・eラーニング対応の教材 ・質の高い講義動画あり ・お祝い制度あり(1,500円分) | スピード 合格講座 35,800円 |
3位 TAC | ・コースの種類が豊富 ・各コース充実の学習内容 ・手厚いサポート体制 ・豊富な割引制度あり | WEB+DL ¥78,000 ※10,000円 別途発生 |
4位 資格の大原 | ・科目A試験免除制度あり ・テストの実施回数が多い ・豊富な割引制度あり | 合格コース 80,800円 ※6,000円 別途発生 |
5位 ITEC | ・科目A試験免除制度あり ・コースの種類が豊富 ・eラーニングコースあり | A免除+B対策 43,250 円 |
6位 BIZ Learn | ・eラーニングシステムあり ・チューター個別指導あり ・科目A免除試験合格率93% | 通常版 36,300円 |
7位 独習ゼミ | ・科目A試験免除制度あり ・応用情報技術者もお得に! ・科目A免除試験合格率85% | 総合対策 43,780円 |
基本情報技術者を目指す方に、おすすめの通信講座7社をご紹介します。
基本情報技術者の通信講座の中でも、特におすすめの7社を比較した結果、1位はスタディングになりました。
スタディングは、当記事で紹介している通信講座の中でも、リーズナブルでありながら充実した講座内容を提供しています。
また、無料お試しで10%OFFになるキャンペーンや、合格お祝い制度(5000円分進呈)がある点も魅力です。
科目A試験免除制度を利用する予定がなく、通信講座選びで迷っている方は、ひとまずスタディングの無料お試しからはじめてみることをおすすめします。
1位:スタディング|コスパ◎質の高い充実した教材で本格的な試験対策に最適!
引用元:スタディング公式
・ITパスポートも学べる初心者向けのコースあり
・eラーニング対応!わかりやすい講義動画あり
・スキマ時間を有効活用できる学習スタイル!
・CBT試験に限りなく近い模試あり!
・合格でAmazonギフト券5,000円分進呈!
スタディングの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【合格コース】 ・一括:36,800円 ・分割:3,316円 × 12回~ 【初学者コース】 ・一括:43,800円 ・分割:3,947円 × 12回~ |
カリキュラム 教材の内容 | ・基本講座/WEBテキスト(科目A・B) ・スマート問題集(科目A試験) ・セレクト過去問集(科目A試験) ・解法講座(科目B) ・科目B試験対策問題集 ・直前対策模試(科目A・B試験) ・ITパスポート(初学者コースのみ) |
講師 | ・滝口直樹 講師(科目A試験担当) ・長谷部 愛(科目B試験担当) |
勉強時間や 学習期間の目安 | 記載なし |
サポート体制 | ・学習フロー機能 ・学習レポート機能 ・AI問題復習機能 ・勉強仲間機能 |
各種制度 キャンペーン | ・無料お試しで10%OFFクーポン進呈 ・合格でAmazonギフト券5,000円分進呈 |
実績 合格率 | 合格者の声あり |
スタディングの通信講座は、充実した講座内容でありながら、リーズナブルな受講費用で提供している点が魅力です。
スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。さらに、スタディングでは、ITを活用した、革新的な学習システム・運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減することができました。
引用元:スタディング公式
実際、動画コンテンツだけではなく、教材もスマホ完結を実現していたり、AIを用いたサポート機能を実装していたりと、運用コスト削減に取り組んでいます。
このように、実際に採用されている学習スタイルや講座の運用体制を見ると、受講費用の安さにも納得です。
スタディングの通信講座はどんな人におすすめ?
・本格的な試験勉強に取り組みたい方
・計画や目標を立てて取り組みたい方
・スキマ時間も勉強に割きたい方
スタディングの通信講座は、なんといっても教材の質の高さと取り組みやすさが魅力です。
そのため、スキマ時間でも十分な学習が可能で、スマホ一つで効率よく勉強に取り組めます。
なお、講義動画とテストはワンセットになっています。
そのため、通勤・通学時はスマホで受講し帰宅後はテスト問題で実践する、計画的な勉強スタイルにも向いています。
毎日限られた時間の中で、動画で学んだことをテストを通して実践する工程を踏めるのは、時間に制約のある方には有難い仕組みですね。
また、自分の学習状況を把握したい方は、「学習レポート」や「AI実力スコア」などを使ってみましょう。
自分の学習進捗状況の把握や、AIによる苦手科目に対する課題解決にも取り組めるので、しっかり勉強したい方も安心して試験対策ができます。
したがって、教材の質と充実度、学習スタイルに制限のない通信講座をお求めなら、スタディングがおすすめです。
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2位:フォーサイト|初心者でも安心!勉強への取り組みやすさが◎
引用元:フォーサイト公式
・充実した教材と柔軟な学習スタイル
・テキスト教材がフルカラーで見やすい!
・eラーニングでスキマ時間学習が可能!
・質の高い講義動画でしっかり学べる!
・Amazonギフトコード最大1,500円分貰える!
フォーサイトの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【基本情報技術者 スピード合格講座】 ・35,800円 ・月々3,100円×12回 ※分割払いの例です(初回のみ3,468円) ※配送料は別途発生します。 ※受講期限:2023年9月末日迄 |
カリキュラム 教材の内容 | ・テキスト 2冊 ・問題集(科目A) 2冊 ・問題集(科目B) 2冊 ・模擬試験(科目A・科目B) ・演習ノート ・eラーニング「ManaBun」(マナブン) ・他、補足資料や副教材あり |
講師 | 藤岡恵樹 講師 |
勉強時間や 学習期間の目安 | 3か月 |
サポート体制 | ・eラーニング「ManaBun」で質問可能 ※上限5回(受講者の質問平均回数は3回) |
各種制度 キャンペーン | ・試験合格でAmazonギフトコード最大1,500円分進呈 ・講座申し込みでオリジナル合格グッズをプレゼント |
実績 合格率 | 難関資格に関する合格率の記載あり |
引用元:フォーサイト公式
フォーサイトは、難関資格における合格率の高さが特徴です。
その理由の一つが、フルカラーテキストとeラーニングを採用した教材です。
基本情報技術者資格も例外ではなく、取り組みやすさ・分かりやすさに秀でた通信講座のため、初心者から経験者まで安心できます。
フォーサイトの通信講座はどんな人におすすめ?
・わかりやすいテキストで勉強したい方
・スキマ時間を有効活用して勉強したい方
・ITへの理解はあるけど資格試験の勉強は始めてな方
フォーサイトの通信講座はフルカラーテキストを採用しており、テキスト内容がわかりやすいため、初心者に優しい通信講座です。
もちろん、ただフルカラーなだけではなく、解説に関連する図やイラストがあり、各項目の難易度や回答時間目安なども明確になっています。
他にも、eラーニングシステム上で講義動画の視聴ができたり、メールで質問ができたりと、通信講座特有のありがたい要素が網羅されていて安心です。
このように、あると嬉しい要素や工夫が教材に盛り込まれているため、初心者やしっかり内容を理解したい方に向いているでしょう。
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フォーサイトの公式サイト
https://www.foresight.jp/
3位:資格の学校TAC|手厚いサポート&フォロー制度で安心の学習環境!
引用元:資格の学校TAC公式
・コースが豊富で自分に合ったものが見つかる!
・各コース充実した講座内容で理解力UP!
・安心と信頼の手厚いサポート体制
・割引制度で10~50%もおトクに受講可能!
資格の学校TACの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【本科生プラス】 ・Web通信講座+DL:¥78,000 ・DVD通信講座+DL:¥90,000 ※入会金10,000円が別途発生します。 ※他、複数のコースあり。 |
カリキュラム 教材の内容 | ・テキスト(4冊) ・科目A試験対策問題集(1冊) ・科目B試験対策問題集(1冊) ・本試験問題集[午前試験版](2冊) ・本試験問題集[令和4年12月公開サンプル](1冊) ・実力テスト(3回) ・科目A試験総合演習(1回) ・Web模試(1回) ・講義録 ※コースにより一部内容が異なります。 |
講師 | ・遠藤金作 講師 ・藤澤大輔 講師 |
勉強時間や 学習期間の目安 | 200~400時間 ※公式HP「よくある質問」より抜粋 |
サポート体制 | ・校舎対応・質問メール ・オンラインで受講できるWebフォロー ・i-support ・音声DLフォロー ・TACの「自習室」が利用できる |
各種制度 キャンペーン | 【通信講座対象のフォロー制度】 ・スクーリング ・随時入学可 ・講義録 【各種割引制度】 ・ステップアップ割引S (最大30%OFF) ・ステップアップ割引(10%OFF) ・再受講割引(最大50%OFF) ・SC受講経験者割引(最大50%OFF) ※詳細は「安心・充実のフォロー制度」をご確認ください。 |
実績 合格率 | 合格者の声あり |
資格の学校TACは、他の通信講座と比べて受講費用が高く設定されているため、手が出しづらい印象かと思います。
しかし、資格の学校という名に見合った独自のサポート制度により、学校に通っているかのような感覚で勉強に取り組める魅力があります。
資格の学校TACが提供する「スクーリング制度」では、基本情報技術者の通信講座受講生なら5回まで「教室講座」の講義に出席可能です。
多少値は張るものの、講義に参加できることや施設が利用できるという他社にはない特徴を考慮すると、コスパとしても相応の値段といえます。
資格の学校TACの通信講座はどんな人におすすめ?
・スキマ時間学習とがっつり勉強のメリハリをつけたい方
・サポート体制や制度を有効活用して取り組みたい方
・実際に講義に参加!気分転換やモチベーション維持に◎
資格の学校TACの通信講座は、サポート体制や各種制度が充実しています。
そのため、通信講座側からのフォロー内容を重視する方におすすめです。
例えば、質問メールに関しては質問できる回数の上限がなんと50回のため、気兼ねなく質問できます。
勉強における不安や疑問のサポートを大前提とした豊富な制度があるのは、資格の学校TACならではです。
他にも、音声DLフォロー・自習室の利用・各種割引制度など、TACならではのサポート体制・制度は受講者も安心の内容です。
このように、安心できる環境で試験勉強に取り組みたいという方は、ぜひご検討ください。
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資格の学校TACの公式サイト
https://www.tac-school.co.jp/
4位:資格の大原|科目A免除制度で効率よく資格取得も目指せる!
引用元:資格の大原公式
・科目A試験免除制度(旧称:午前試験免除制度)あり!
・テストの実施回数が多く学習レベルの把握に最適
・豊富な割引制度でオトクに受講も可能!
資格の大原の通信講座概要 | |
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受講費用 | 【基本情報技術者 科目A対策教材学習】 ・27,500円 【基本情報技術者 科目A対策講義】 ・62,000円 【基本情報技術者 合格コース】 ・80,800円 ※初回入学金6,000円が別途発生します。 詳しくは「情報処理技術者・情報処理安全確保支援士よくある質問」をご確認ください。 ※タイミングによっては申し込みを締め切っている場合があります。 |
カリキュラム 教材の内容 | ・テキスト ・演習ドリル ・ミニテスト ・習熟度確認テスト ・板書まとめノート ・過去問題集6試験分 ・テキスト&ドリル ・実力判断テスト ・WEBテスト(演習) ・WEB模試(科目A/B) ※コースによって一部教材や実施回数が異なります。 |
講師 | 記載なし |
勉強時間や 学習期間の目安 | 記載なし |
サポート体制 | ・メール/電話で質問受付無制限 |
各種制度 キャンペーン | ・科目A試験免除制度あり ※(旧称:午前試験免除制度) ・本試験経験者割引20%OFFあり ・大原受講生割引3%OFF ※過去に大原で受講歴がある方 ・再受講割引30%OFF ※詳しくは「割引制度のご案内」をご確認ください。 |
実績 合格率 | 2022年下期 基本情報技術者午前免除修了試験 大原受験生合格率81.0% (合格者145名 / 受験者179名) |
資格の大原は「本気になったら大原」でおなじみの通信講座です。
資格の勉強を検討したことがある方であれば、CMなどで一度は見聞きした経験があるのではないでしょうか。
実績としては、午前免除試験合格率が81.0%と高い水準で、知名度に見合った期待値といえます。
なお、資格の大原が運営している専門学校においては、情報IT系の就職率でいえば99.2%という高い実績があります。
基本情報技術者資格を含むIT分野においても強い会社であることが明確な実績のため、受講者としても信頼できる通信講座です。
資格の大原の通信講座はどんな人におすすめ?
・試験免除制度を利用したい方
・合格実績がある通信講座を受講したい方
・動画で学びテストに落とし込む実践回数をこなしたい方
資格の大原の通信講座は、科目A試験免除制度(旧称:午前試験免除制度)があります。
この免除制度があることで、科目A試験の合格後は、科目B試験(旧午後試験)の対策のみに集中できます。
本来、科目A・科目Bの平行的な学習を必要とするところを、科目A→科目Bと、段階的な学習に取り組めるのは魅力ですね。
なお、資格の大原を受講した方の、修了試験(科目A試験)の合格率は81.0%(引用元:資格の大原公式HP)でした。
免除制度の利用を想定しても、資格の大原には高い合格率の実績がありますので、受講者としても安心できますね。
そうでなくても、テストの実施回数が多く、テスト形式で実践を通してしっかり学べることも相まって、資格取得もかなり現実的な通信講座でしょう。
\試験免除制度で効率よく資格取得可能!/
資格の大原の公式サイト
https://www.o-hara.jp/
5位:ITEC|豊富なコース選択で自分に必要な知識を重点的に学習可能!
引用元:ITEC公式
・科目A試験免除制度(旧称:午前試験免除制度)あり!
・コースの種類が豊富で自分に合った内容を選択可能!
・書籍教材なしのeラーニングだけで済むコースあり!
ITECの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【科目A免除突破コース(修了試験付)】 ・24,000 円 【科目B試験対策コース】 ・19,250 円 【科目A免除+科目B対策コース(修了試験付)】 ・43,250 円 ※上記以外にも豊富なコース選択が可能です。詳しくは「商品一覧ページ」よりご確認ください。 |
カリキュラム 教材の内容 | ・書籍教材(3~4冊) ・科目A対策(動画/PDF/WEBテスト) ・科目B対策(WEB講座/WEBテスト) ・総まとめ(全国統一模試WEBテスト) ※受講するコースにより内容が異なります。 ※全国統一模試はIBT対応です。 |
講師 | 内藤智美 講師 |
勉強時間や 学習期間の目安 | 受講者の平均学習時間214時間 (「合格者の声まとめてみました」参照) |
サポート体制 | 質問受付(制限の明記なし) |
各種制度 キャンペーン | ・科目A試験免除制度あり ※(旧称:午前試験免除制度) ・割引クーポンサービスあり ・重複教材割引あり ※割引に関しては「お得な割引サービス」をご確認下さい。 |
実績 合格率 | 午前免除合格率:83.7% |
ITECの通信講座は、選択できるコースが豊富なため、ご自身の学習状況に応じて選べるのが魅力です。
午前免除制度を利用し勉強を計画的に進めたい方や、すでにITの知識がありスキマ時間学習で十分な方など、利用者の傾向を選びません。
- 科目Aのみ
- 科目Bのみ
- 科目Aと科目Bどちらも
- 免除試験のみ
- 書籍のみ
上記のような目的ごとにコース・商品の選択が可能なため、他社の包括的な通信講座の内容だと不都合がある場合に検討することをおすすめします。
ITECの通信講座はどんな人におすすめ?
・試験免除制度を利用したい方
・自分に合ったコースを細かく選びたい方
・なるべくスマホやWEB上で完結したい方
ITECの通信講座も、科目A試験免除制度(旧称:午前試験免除制度)を実施しています。
そのため、それぞれ1つの科目に集中して勉強に取り組めることから、段階的な学習が可能です。
また、その時の自分に必要な科目だけを選択できるほか、IT関連への理解度を加味したコース選択も可能です。
ITへの基礎知識がない方ならプレミアムコース、ITへの理解がある方ならスタンダードコースと、事前知識に応じてコースを選ぶのも良いでしょう。
そして、プラクティスコースは書籍教材がなく、全てスマホ・PCで済んでしまうのも魅力です。
書籍がかさばるのが嫌だ、手軽に勉強できるほうがいいという方には向いている通信講座といえます。
\豊富なコースの中から勉強内容を選べる/
ITECの公式サイト
https://www.itec.co.jp/
6位:BIZ Learn|eラーニングで全て完結!個別指導もあり疑問&不安ゼロ!
引用元:BIZ Learn公式
・弱点克服機能など多機能なeラーニングシステムあり!
・担任チュータの徹底個別学習指導あり!
・科目A免除修了試験の合格率は93%!
BIZ Learnの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【eラーニング】 ・通常版コース:36,300円 ・合格ナビ付コース:47,300円 ・25歳以下割引コース:36,300円 【オンラインスクール】 ・総合対策コース:102,300円 ・ポイント対策コース:63,580円 ※すべて通常価格を記載しています。 |
カリキュラム 教材の内容 | ・eラーニング ・科目A試験対策(5回) ・科目A試験対策(1回) ・科目B試験対策(10回) ※コースによって内容等異なります。 |
講師 | ベネフル総合研究所 上野繁和 講師 |
勉強時間や 学習期間の目安 | 標準学習時間 135時間 |
サポート体制 | ・担任チュータによる個別指導あり ・何度でも質問可能 ・勉強をサポートする合格ナビ |
各種制度 キャンペーン | ・科目A試験免除制度あり ※(旧称:午前試験免除制度) ・25歳以下のお客様限定で35%OFF ※詳しくは「U25割キャンペーン」をご確認ください。 ・7日間返金保証講座あり |
実績 合格率 | 科目A免除修了試験 (旧:午前免除) 合格率93% |
当記事で紹介している通信講座のなかで、個別指導を採用しているのはBIZ Learnだけです。
eラーニングの実装により、スマホ完結の通信講座というだけでも高い利便性がある上に、個別指導で不安なく取り組めるのは魅力です。
個別指導により利便性と安心感のある通信講座でありながらも、スタディングやフォーサイトに並ぶ受講費用の安さもまた嬉しいポイントですね。
また、科目A免除制度にも対応しており、免除試験の合格率も93%とかなり高いことから、信頼度が高くメリットの多い通信講座といえます。
BIZ Learnの通信講座はどんな人におすすめ?
・個別指導のもと徹底的に学習したい方
・学習フォーマットにeラーニングを希望する方
・25歳以下の方(35%OFFの対象年齢 定員あり)
BIZ Learnの通信講座は、教材・講座・サポート体制の全てが、eラーニング上で完結します。
そのため、状況やタイミングに縛られず、その時々に応じた柔軟な学習スタイルで取り組みたい方に向いているでしょう。
また、個別指導スタイルを採用していることもあり、分からないことがあってもリアルタイムで解決できるのはかなり心強いですね。
なお、25歳以下の方であれば35%OFFが適用される定員制のキャンペーンが実施されています。
スマホやPC操作に慣れている若い世代の方であれば、手軽に&おトクに受講できるので、特におすすめです。
\定員あり!25歳以下の方はお早めに/
BIZ Learnの公式サイト
https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html
7位:独習ゼミ|合格後は応用情報技術者の資格をオトクに受講可能!
引用元:独習ゼミ
・科目A試験免除制度(旧称:午前試験免除制度)あり!
・キャンペーンで応用情報技術者コースもおトクに受講!
・午前免除試験を受験した85%の受講者が免除獲得!
独習ゼミの通信講座概要 | |
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受講費用 | 【科目A対策コース】 ・27,280円 【総合対策コース】 ・43,780円 【学割コース】 ・32,780円 |
カリキュラム 教材の内容 | ・書籍(2冊) ・解説動画(170本以上) ・WEBテスト(700問以上) ※アセスメントテスト、各章別テスト、修了テスト、模擬テスト、フリーテストの5種。 ※eラーニング上で実施可能。 |
講師 | ・城田比佐子 講師 ・矢沢久雄 講師 |
勉強時間や 学習期間の目安 | 記載なし |
サポート体制 | ・テスト結果分析あり ・再受験コースあり |
各種制度 キャンペーン | ・科目A試験免除制度あり ・2日間の『特別対策講座』に無料で招待 ※公式サイトより申込いただいた方限定。 ・応用情報技術者ステップアップキャンペーン ※独習ゼミで基本情報技術者試験に合格する必要あり。 |
実績 合格率 | 科目A免除試験:合格率85% ※2016年春期~2022年下期 |
独習ゼミは問題演習の形式が豊富で問題自体も700問以上あるため、学んだことをより確実に知識として定着させたい方におすすめです。
問題演習の形式としては、アセスメントテスト、各章別テスト、修了テスト、模擬テスト、フリーテストの5種類です。
アセスメントテストに関しては、試験内容とは直接的には関わらないものの、受講者の特性を把握し効率的な勉強に取り組むうえで重要です。
関連して、テスト結果を分析してくれるシステムもあるため、結果的には苦手な問題の克服にも一役買ってくれます。
独習ゼミの通信講座はどんな人におすすめ?
・豊富なテストでしっかり実践したい方
・苦手や間違えが多い箇所を克服する勉強スタイルの方
・ゆくゆくは応用情報技術者試験にチャレンジしたい方
独習ゼミは、将来的にIT系の業界でしっかり活躍できる人材になりたい方に向いている通信講座です。
とくに、応用情報技術者の資格取得を確実に検討している方が該当します。
理由としては、基本情報技術者の試験合格後には、応用情報技術者のコースを40%OFFで受講できるためです。
キャリア形成のためとはいえ、資格を2つも取得するとなると費用は高くなるため、このキャンペーンを使わない手はありません。
その分、合格が条件になりますので、本気で取り組む姿勢のある方はぜひ検討してみてください。
\応用情報技術者の資格取得も目指すなら!/
独習ゼミ(SEplus)の公式サイト
https://www.seplus.jp/dokushuzemi/
基本情報技術者の通信講座で失敗しない5つの選び方
基本情報技術者は将来性のある国家資格のため、受講するからには、自分にあった内容で合格に向けて勉強に取り組みたいところです。
この項目では、各社の講座内容を比較し、目的にあった通信講座の選び方について解説していきます。
選び方その1:利用料金を比較する
通信講座名 | 利用料金 | おすすめ度 |
---|---|---|
スタディング | 【合格コース】 ・一括:36,800円 ・分割:3,316円 × 12回~ 【初学者コース】 ・一括:43,800円 ・分割:3,947円 × 12回~ | ◎ |
フォーサイト | 【基本情報技術者 スピード合格講座】 ・35,800円 ・月々3,100円×12回 ※分割払いの例です (初回のみ3,468円) ※配送料は別途発生します。 | ◎ |
TAC | 【本科生プラス】 ・web通信講座+DL:78,000円 ・DVD通信講座+DL:90,000円 ※入会金10,000円が別途発生します。 ※他、複数のコースあり。 | △ |
資格の大原 | 【基本情報技術者 科目A対策教材学習】 ・27,500円 【基本情報技術者 科目A対策講義】 ・62,000円 【基本情報技術者 合格コース】 ・80,800円 ※初回入学金6,000円が別途発生。 | △ |
ITEC | 【科目A免除突破コース(修了試験付)】 ・24,000 円 【科目B試験対策コース】 ・19,250 円 【科目A免除+科目B対策コース(修了試験付)】 ・43,250 円 ※上記以外にも豊富なコース選択が可能です。 | ○ |
BIZ Learn | 【eラーニング】 ・通常版コース:36,300円 ・合格ナビ付コース:47,300円 ・25歳以下割引コース:36,300円 【オンラインスクール】 ・総合対策コース:102,300円 ・ポイント対策コース:63,580円 | ◎ |
独習ゼミ | 【科目A対策コース】 ・27,280円 【総合対策コース】 ・43,780円 【学割コース】 ・32,780円 | ○ |
利用料金で通信講座を選ぶ場合に重要なことは費用対効果です。
そのため、こちらの表では、科目A・科目Bの内容をどちらも勉強できて、できるだけ安く済む通信講座にフォーカスしました。
その結果、7社の中で比較的安く受講できる通信講座が「スタディング」「フォーサイト」「独習ゼミ」の3社でした。
受講費用に関しては、やはり安く済むに越したことはないという方も多いでしょう。
したがって、「スタディング」「フォーサイト」「独習ゼミ」の中でさらに1社を選ぶのであれば、スタディングに軍配が上がります。
\圧倒的コスパ!費用対効果重視なら/
スタディングの公式サイト
https://studying.jp/
選び方その2:教材の質や充実度を比較する
通信講座名 | 教材やカリキュラム内容 | おすすめ度 |
---|---|---|
スタディング | ・基本講座/WEBテキスト(科目A/B) ・スマート問題集(科目A) ・セレクト過去問集(科目A) ・解法講座(科目B) ・科目B試験対策問題集 ・直前対策模試(科目A/B) ・ITパスポート(初学者コース) | ◎ |
フォーサイト | ・テキスト 2冊 ・問題集(科目A) 2冊 ・問題集(科目B) 2冊 ・模擬試験(科目A/科目B) ・演習ノート ・eラーニング「ManaBun」(マナブン) ・他、補足資料や副教材あり | ◎ |
TAC | ・テキスト(4冊) ・科目A試験対策問題集(1冊) ・科目B試験対策問題集(1冊) ・本試験問題集[午前試験版](2冊) ・本試験問題集[令和4年12月公開サンプル](1冊) ・実力テスト(3回) ・科目A試験総合演習(1回) ・Web模試(1回) ・講義録 | ◎ |
資格の大原 | ・テキスト ・演習ドリル ・ミニテスト ・習熟度確認テスト ・板書まとめノート ・過去問題集6試験分 ・テキスト&ドリル ・実力判断テスト ・WEBテスト(演習) ・WEB模試(科目A/B) | ◎ |
ITEC | ・書籍教材(3~4冊) ・科目A対策(動画/PDF/WEBテスト) ・科目B対策(WEB講座/WEBテスト) ・総まとめ(全国統一模試WEBテスト) | ○ |
BIZ Learn | ・eラーニング ・科目A試験対策(5回) ・科目A試験対策(1回) ・科目B試験対策(10回) | ○ |
独習ゼミ | ・書籍(2冊) ・解説動画(170本以上) ・WEBテスト | ○ |
通信講座において、教材の質や充実度は試験合格のために重要な要素です。
そして、教材の質や充実度に注目し比較したところ、「スタディング」「フォーサイト」「TAC」「資格の大原」が有力という結果になりました。
特に「フォーサイト」は、教材がフルカラーのため、他社にはない取り組みやすさ・わかりやすさがあります。
教材の質や充実度に関連して、スキマ時間の勉強ができたり、書籍・資料を用いた本格的な勉強ができたりと、勉強スタイルへの柔軟さも大事です。
eラーニングと書籍(データ・WEB上で閲覧できる資料など)を両立できる通信講座であれば、様々な勉強スタイルに対応できることでしょう。
\フルカラーで取り組みやすさバツグン/
フォーサイトの公式サイト
https://www.foresight.jp/
選び方その3:サポート内容や制度を比較する
通信講座名 | サポート・制度の内容 | おすすめ度 |
---|---|---|
スタディング | ・学習フロー機能 ・学習レポート機能 ・AI問題復習機能 ・勉強仲間機能 ・無料お試しで10%OFFクーポン進呈 ・合格でAmazonギフト券5,000円分進呈 | ◎ |
フォーサイト | ・eラーニング「ManaBun」で質問受け付け ・試験合格でAmazonギフトコード最大1,500円分進呈 ・講座申し込みでオリジナル合格グッズをプレゼント | ◎ |
TAC | ・学習上の疑問はただちに解決「校舎対応・質問メール」 ・オンラインで受講できる「Webフォロー」標準装備 ・i-support ・音声DLフォロー ・TACの「自習室」が利用できる ・スクーリング ・随時入学可 ・講義録 ・各種割引制度 | ◎ |
資格の大原 | ・メール/電話で質問受付無制限 ・本試験経験者割引20%OFFあり ・大原受講生割引3%OFF ・再受講割引30%OFF | ○ |
ITEC | ・質問受付 ・割引クーポンサービスあり ・重複教材割引あり | ○ |
BIZ Learn | ・担任チュータによる個別指導あり ・何度でも質問可能 ・勉強をサポートする合格ナビ ・25歳以下のお客様限定で通常価格の35%OFF ・7日間返金保証講座あり | ◎ |
独習ゼミ | ・テスト結果分析あり ・再受験コースあり ・2日間の『特別対策講座』に無料で招待 ・応用情報技術者 ステップアップキャンペーン | △ |
サポート体制や各種制度の有無は、勉強の取り組みやすさやに密接にかかわってきます。
特に、こちらの表では質問ができるかどうか、金銭的な余裕ができるかどうかに重きを置いています。
結果としては、「スタディング」「フォーサイト」「TAC」「BIZ Learn」が優秀でした。
特に、BIZ Learnに関しては個別指導のため、スムーズな疑問・不安事の解消ができることから、初心者には心強いです。
\他にはない個別指導によるサポート体制/
BIZ Learnの公式サイト
https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html
選び方その4:科目A(午前)試験免除制度の有無を比較する
科目A(午前)試験免除制度の有無は、計画的な試験勉強に取り組むうえで、スケジュール的な負担に関わる要素のため重要です。
結果としては、意外にも上位3社の通信講座を除く4社が、免除制度対象の通信講座となっています。
そして、ここまで触れた比較要素も加味すると、免除制度の利用を検討しているのであれば、4社中「BIZ Learn」がおすすめです。
いずれも、受講費用・教材内容・サポートや制度のバランスが良いので、基本的に不自由なく試験勉強に取り組めることでしょう。
\免除あり個別指導ありで安心感◎/
BIZ Learnの公式サイト
https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html
選び方その5:実績や合格率を比較する
通信講座名 | 実績から見る信頼性 | |
---|---|---|
スタディング | 合格者レビューあり | △ |
フォーサイト | 難関資格に関する合格率の記載あり | △ |
TAC | 合格者レビューあり | △ |
資格の大原 | 2021年下期 午前免除修了試験 合格率81.0% | ○ |
ITEC | 午前免除 合格率:83.7% | ○ |
BIZ Learn | 科目A免除修了試験 合格率93% | ○ |
独習ゼミ | 科目A免除試験 合格率:85% ※2016年春期~2022年下期 | ○ |
実績や合格率は、通信講座を提供している会社そのものの信頼性に関わり、安心して申し込めるかどうかの判断に必要です。
7社全て、最終的な合格実績こそないものの、「資格の大原」「ITEC」「BIZ Learn」「独習ゼミ」の4社は、科目A免除試験の合格率を掲載しています。
この実績・合格率で分ることは、この4社は少なくとも「科目Aの試験に合格できるくらいの教材を提供してくれている」ということです。
最終的な合格(資格取得)まで想定した場合、免除制度を利用し段階的な試験勉強に取り組める、科目A免除試験の合格率は重要です。
そのため、実績の記載(科目A試験の合格率の明記)だけでも、選ぶ要素として有力といえます。
\本試験合格をより確実にするなら/
BIZ Learnの公式サイト
https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html
基本情報技術者の資格試験日程
基本情報技術者試験は通年化したため、随時任意の日程で申し込みが可能です。
詳しくは、基本情報技術者の試験に関連する以下サイトをご確認ください。
<独立行政法人情報処理推進機構>
基本情報技術者資格をはじめとした
IT/情報系資格の試験概要を確認できます。
<CBT-Solutions受験者専用サイト>
試験概要をまとめたポータルサイトです。
ID登録後に受験の申し込みもできます。
基本情報技術者資格試験に関するよくある質問
基本情報技術者の資格試験に関するよくある質問をまとめました。
- 科目A(旧:午前試験)免除制度とはなんですか?
- CBT方式の試験とはなんですか?
- 基本情報技術者は国家資格?
- 基本情報技術者はどのくらい難しい?
- 合格に必要な勉強時間や学習期間は?
- 学習範囲を教えて
- 試験の合格ラインを教えて
- 試験問題の改正頻度は?
- 独学で勉強しても合格できる?
以上の内容について解説しています。
何かお困りのことがある際は、ぜひ参考にしてみてください。
科目A(旧:午前試験)免除制度とはなんですか?
科目A免除制度(午前免除制度)とは、基本情報技術者試験の合格率を上げるために実施されている制度です。
そして、科目A免除修了試験に合格すると、本試験の午前試験が1年間免除されます。
なお、修了試験は1年のうちの2期に実施されます。
春(6月・7月)と、冬(12月・1月)の年4回開催で、修了試験を受験するには、IPAに認定をされた講座を事前に受講しなくてはいけません。
CBT方式の試験とはなんですか?
CBT方式の試験とは、試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施する試験です。
なお、CBTとは試験形式の名称で、「Computer Based Testing(コンピューターベーステスティング)」の略称です。
基本情報技術者は国家資格?
基本情報技術者は国家資格です。
経済産業省が認定している資格で、システムエンジニアやプログラマーなど、IT系の基礎スキルがあることを証明できる資格となっています。
IT業界に就職したいという方におすすめの国家資格です。
基本情報技術者はどのくらい難しい?
基本情報技術者試験がどのくらい難しいか、合格率で見ていきましょう。
令和5年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
4月 | 10,513 名 | 5,928 名 | 56.4 % |
5月 | 9,724 名 | 5,322 名 | 54.7 % |
表を見てわかる通り、2人に1人の割合で合格していることがわかります。
では、比較対象としてITパスポートと比べたとき、どちらが難しいのでしょうか。
令和5年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
4月 | 16,348 名 | 8,347 名 | 51.1% |
5月 | 15,130 名 | 8,227 名 | 54.4% |
(参考資料:ITパスポート試験>統計情報)
合格率だけで見ると、基本情報技術者の資格試験とはほぼ変わらないことがわかります。
しかし、通信講座によっては、基本情報技術者のコースにIT分野の初心者向けとしてITパスポートの範囲が組み込まれているケースもあります。
したがって、合格率に大きな差はないものの、難易度としてはITパスポートよりも基本情報技術者資格の方が高いことがうかがえます。
合格に必要な勉強時間や学習期間は?
まずは、各通信講座がHP上に記載している勉強時間の目安・標準学習期間を見てみましょう。
・フォーサイト:3か月
・TAC:200~400時間
・ITEC:214時間
・BIZLearn:135時間
期間にして3か月、時間にして最短135時間、最長400時間であることがわかります。
勉強時間に関しては、個人差があり、一概に何時間かは明言できません。
しかし、上記の時間を見る限り、合格に必要な時間は、甘く見積もっても100時間以上の勉強時間を想定した方が賢明であるとわかります。
学習範囲を教えて
学習範囲としては、大分類だけでも以下の9つあります。
・基礎理論
・コンピューターシステム
・技術要素
・開発技術
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム戦略
・経営戦略
・企業と法務
そして、中分類は合計23項目、小分類は各中分類あたり2~11項目ずつあり、範囲だけ見たときかなり広いです。
なお、詳細な分類に関しては「独立行政法人情報処理推進機構」の試験情報をご確認ください。
試験の合格ラインを教えて
基本情報技術者の試験の合格ラインは、点数を基準にしたとき、科目Aと科目Bいずれも1,000点満点中、600点以上必要です。
試験問題の改正頻度は?
基本情報技術者の試験に関して、直近ですと2023年4月5日に改正されました。
大まかな内容としては以下の通りです。
・試験の通年化
・採点方式にIRT方式を採用
・科目名称を「午前/午後」から「科目A/科目B」へ変更
・出題形式の変更(試験時間/出題数/回答数/選択問題の有無)
・出題範囲
試験範囲、試験方式、試験の実施日など、試験に関する大部分が改正されたことがわかります。
他、詳細な変更内容に関しては「情報処理技術者試験における出題範囲・シラバス等の変更内容の公表について」をご確認ください。
独学で勉強しても合格できる?
結論から言うと、科目A科目Bの2部構成からなる基本情報技術者試験は、独学よりも、免除制度のある通信講座で勉強したほうが安心です。
理由としては、シンプルに学習範囲が広いからです。
独学の場合、学習範囲の広さ故の負担は、免除制度を利用した場合の比ではありません。
一方で、通信講座の免除制度を利用して、段階的な勉強(科目A勉強期間→科目B勉強期間)に取り組むと、効率的かつ安心です。
このように、基本情報技術者は勉強するとなると独学ではカバーできない要素が多い資格です。
したがって、本気で合格を目指すなら、独学よりも通信講座の利用をおすすめします。
スタディングの通信講座で基本情報技術者の資格取得を目指そう!
基本情報技術者は、難易度としてはそこまで高くありません。
なにより、情報社会という現代において、ITの社会的浸透に適応するためにも、基本情報技術者の資格は取得しておいて損はありません。
確実に資格を取得するためにも「スタディング」の通信講座を利用して、試験合格を目指しましょう。
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