「大学受験を控える自分におすすめの通信教育が知りたい!」
「友達におすすめされた通信教育は自分にも合っているのかな…」
「自宅で安く効率的な学習ができる」と人気が高まっている、高校生の通信教育。
AIの苦手分析や講師への質問制度など、学習サポートのバリエーションも増えています。
一方で教材の特徴や違いに迷って、どれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、高校生向けのおすすめ通信教育を紹介します。
この記事を読めば、求めるニーズに合った通信教育が見つかるでしょう。
使用シーンもわかりやすく解説するので、通信教育を探している方はぜひ参考にしてみてください。
通信教育名 | 公式リンク | 料金(※) |
---|---|---|
進研ゼミ高校講座 | 資料請求 | 【合計3教科コース】 (5教科+情報・実技対応) 高校1年生:9,630円/月〜 高校2年生:9,840円/月〜 【英語/数学/国語】 高校3年生:11,730円/月〜 ※12か月一括払いの場合 |
スタディサプリ | 資料請求 | 【ベーシックコース】 1,815円/月〜 ※12か月一括払いの場合 |
すらら | 資料請求 | 【3教科(国・数・英)コース】 中高:8,228円/月〜 ※4ヶ月継続コースの場合 |
河合塾One | 資料請求 | 【基本料金】 (全教科受講) 2,931円/月〜 ※12ヶ月プランの場合 |
Z会の通信教育 (高校講座) | 資料請求 | 【英語/数学/国語/理科基礎】 高校1年生:3,910円/月〜 【英語/数学/国語】 高校2年生:3,650円/月〜 ※12か月一括払いの場合 |
学研プライムゼミ | 資料請求 | 【受講料金】 (1ユニット単位) 45分×5回:9,350円 ※視聴機関:90日間 |
独自アンケートの調査概要
調査概要 | 項目 |
---|---|
調査方法 | Webアンケート調査(クラウドワークス) |
調査地域 | 全国 |
対象者 | 高校生向けの通信教育を利用したことがある方 |
調査期間 | 2023年12月 |
高校生向けのおすすめ通信教育ランキング【口コミ評判あり】
ここでは高校生におすすめの通信教育6選を紹介します。
通信教育名 | 特徴 |
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進研ゼミ高校講座 | ・授業と入試の両方で好成績を目指せる ・個別カリキュラムを提供 |
スタディサプリ | 合格特訓コースは難関大コーチのサポートつき |
すらら | 独自AIによるつまづき診断で難易度を調整 |
河合塾One | 得意・苦手に沿った「わたし専用」の学習メニューを提供 |
Z会の通信教育 (高校講座) | ・問題の質が高い ・高3には志望大学別対策コースあり |
学研プライムゼミ | 難関大に特化した授業が受けられる |
上記通信教育の特徴を把握し、自分に合った教材を選びましょう。
部活と両立させたい高校1年生は「進研ゼミ高校講座」
出典:進研ゼミ高校講座公式HP
科目 | 5教科 |
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コース・料金 (税込) | 【合計3教科(5教科対応)】 ・高校1年生:9,630/月〜 ・高校2年生:9,840円/月〜 【大学受験講座(高校3年生)】 ・共通テスト対策のみ:8,900円/月〜 ・3科目受講:11,730円/月〜 ※すべて12ヶ月分一括払いを1ヶ月単位に再計算した金額です。 |
教材の種類 | 紙、タブレット |
ライブ授業 | ◯ |
添削指導 | ◯ |
無料体験・体験教材 | ◯ |
進研ゼミ高校講座は、ベネッセが提供する高校生に人気の通信教育です。
自分のレベルに合わせた個別カリキュラムが特徴で、授業も入試対策もしっかり進められます。
なお2023年度の合格者は国公立大が約8,200人、私立大が約30,400人と合格実績も十分です。
- 授業・定期テスト対策:高校別でチョイス
- 大学入試:志望大学に沿って選択
特に、高校1年生から通信教育をスタートしたい方には進研ゼミ高校講座がおすすめです。
進研ゼミならではの特徴は、苦手分野だけにしぼって短時間学習できる点。
1回30分ほど苦手を診断して、重要単元の弱点を最短3日で克服を目指せます。
部活や行事などが忙しく勉強時間が取りづらい高校1年生でも継続しやすい教材でしょう。
24時間いつでもスマホで質問できる「教科質問サービス」を使えば、疑問を残さず学習が進められます。
【独自調査】実際のユーザーからの口コミ
料金は覚えていないですが、問題がたくさん届き、練習問題を何度も解くことで、習得することができ、テスト前は助かったから、満足です。
f203さん
予備校や家庭教師に教えてもらうことに比べ、圧倒的に安い値段であったため、満足できた
koroonさん
\部活と勉強を両立させたい方に!/
スマホアプリで学習しやすいのは「スタディサプリ」
出典:スタディサプリ公式HP
科目 | 5教科 |
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コース・料金 (税込) | 【ベーシックコース】 ・12ヶ月一括払い:21,780円(1,815円/月) ・月払い:2,178円/月 【合格特訓コース】 月払い:10,780/月 |
教材の種類 | 紙、タブレット |
ライブ授業 | × |
添削指導 | × |
無料体験・体験教材 | ◯ |
スタディサプリは、利便性の良さで選ばれている通信教育。
スマホアプリがあるため、通学中などのスキマ時間を利用して、効率的よく学習できます。
プロ講師による講義動画で本格的な定期テスト対策も可能です。
質問をすると科目のサポーターが当日中に答えてくれるので、苦手の解消を先延ばしにしやすい方も安心。
さらに志望大学に合わせた学習アドバイスをもらえるので、予備校に通わずとも受験対策が可能です。
通年講座では、一般的な国公私立大用の「スタンダードレベル」から、最難関大向け「トップレベル」まで対応しています。
スマホの利便性だけでなく、通信教育としての質の高さも求める高校生にぴったりの通信教育でしょう。
【独自調査】実際のユーザーからの口コミ
非常にわかりやすい授業をする講師が多かったし、プリントなども印刷することができ教材費などもかからなくてよかった。
Mimi.333さん
苦手な分野は何度でも見返せる上に、小テストみたいなもので定着してるか確かめられる点に満足出来た。 また、コロナ禍だったためリモート授業で使用する率も高く、先生がちゃんとやってるかのチェックを毎日欠かさずしてくれたおかげで勉強の習慣が身についたところも満足出来る点です。 そして、通学中も予習復習ができるところが大変好きでした。
yuri0427さん
\スキマ時間を活用したい方に!/
無学年で自由に遡り・先取りをしたい方は「すらら」
出典:すらら公式HP
科目 | 5教科 |
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コース・料金 (税込) | 【中高コース】 ・3教科:8,228円/月〜 ・5教科:10,428円/月〜 ※4ヶ月継続コースの場合。 |
教材の種類 | パソコン、タブレット |
ライブ授業 | × |
添削指導 | × |
無料体験・体験教材 | ◯ |
すららは、小学校から高校生まで幅広い学生を対象にした通信教育。
学年の区切りがない無学年式教材のため、小中学校の苦手単元も振り返りながら学べます。
すららならではの強みは、勉強につまづかないように以下のような工夫がされていること。
- 理解しやすいアニメーション講義
- 自動の「難易度コントロール」機能
- 理解度チェック向け「学力診断テスト」機能
演習問題の難易度を自動で調整してくれる「難易度コントロール」がついているため、達成感を得ながら理解を深められるでしょう。
勉強が苦手で、高校生以前のつまづきからコツコツ解消したい高校生におすすめの通信教育です。
\自分の学力に合わせて学習できる!/
料金の安い高校生向け通信教育は「河合塾one」
出典:河合塾One公式HP
科目 | 5教科 |
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コース・料金 (税込) | ・基本料金(全教科受講):2,931円 ・トレーナー指導:1,100円/月 ・先生への質問(月4回目から):550円 / 回 ※12ヶ月分一括払いを月で割った金額です。 |
教材の種類 | タブレット |
ライブ授業 | × |
添削指導 | × |
無料体験・体験教材 | ◯ |
河合塾Oneは、有名学習塾「河合塾」が運営しているオンライン専門の通信教育。
全教科15,000以上の総コンテンツを月額2,000円台から受講できるため、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。
英語や数学などの主要科目はもちろん、物理・化学・生物・日本史・世界史などほとんどの科目を網羅。
「わたし専用」の学習メニューでは、英語・数学・物理・古文など15,000以上の問題から、必要なコンテンツを自動的に選択してくれます。
パーソナライズされた問題演習を利用して、学習効率・成績アップが期待できるでしょう。
有料オプションで専任トレーナーをつけたり、勉強で分からない問題を講師に質問したりすることも可能。
- トレーナー:1,100円(税込) / 月
- 月4回目以降の質問:550円(税込) / 回
料金の安さだけでなく、塾さながらのサポート体制を求める高校生におすすめの通信教育です。
\費用を抑えて学習したい方に!/
高校3年の大学受験対策のおすすめは「Z会の通信教育」
出典:Z会の通信教育(高校講座)公式HP
科目 | 5教科 |
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コース・料金 (税込) | 【高校1年生|英語/数学/国語/理科基礎】 ・タブレットコース:1科目3,910円/月〜 ・テキストコース:1科目4,835円/月〜 【高校2年生|英語/数学/国語】 ・タブレットコース:1科目3,650円/月〜 ・テキストコース:1科目4,750円/月〜 【高校3年生|本科】 東大/京大:5,050円/月〜 最難関関/早慶:4,950円/月〜 難関:4,750円/月〜 [専科] 共通テスト攻略演習:3,910円/月〜 ※すべて12ヶ月分一括払いを1ヶ月単位に再計算した金額です。 |
教材の種類 | 紙、タブレット |
ライブ授業 | × |
添削指導 | ◯ |
無料体験・体験教材 | ◯ |
Z会の通信教育(高校講座)は、難関大の入試を目指している方におすすめです。
勉強したい単元を自由に選べるカリキュラムが特徴で、自分のペースで使いやすいことが魅力。
またZ会は難関大学受験に強く、以下のような合格実績をあげています。
- 東京大学合格:約1,300人
- 京都大学合格:約1,000人
- 早稲田大学合格:約2,600人
- 慶應大学合格:約1,700人 ほか
高3には志望大学別対策コースが用意されており、入試対策問題や解説講義で学力アップを目指せます。
Z会では受験勉強が本格化する高校3年夏に、特別カリキュラムを提供。
高校3年半年分の学習内容を1ヶ月で総復習できる教材を用いて、受験の基礎を固められるでしょう。
また東大・京大・早慶など、難関大を中心に志望大学別の専門コースも開設しており、目標に合わせた問題で効率よく学習可能です。
オプション教材の「共通テスト攻略演習」や「受験小論文コース」も合わせて活用すれば、志望大学合格に近づくでしょう。
【独自調査】実際のユーザーからの口コミ
志望校や理解度に合わせて途中でも柔軟に変更・追加する事が出来る為、料金やサービス内容としては充実しており満足。
紗知さん
基礎から攻略するもので応用まで段階的に学べたから満足できた。利用料金も安かった。
landblueさん
\添削の質が良い通信教育!/
ハイレベルな大学を目指したい方は「学研プライムゼミ」
出典:学研プライムゼミ公式HP
科目 | 5教科 |
---|---|
コース・料金 (税込) | 【受講料金(1ユニット単位)】 ・45分×5回:9,350円 ・60分×5回:11,330円 ・90分×4回:13,970円 ・90分×5回:17,050円 ・90分×5回(添削指導つき):20,350円 |
教材の種類 | タブレット |
ライブ授業 | × |
添削指導 | ◯ |
無料体験・体験教材 | ◯ |
オンライン専門の通信教育、学研プライムゼミは難関大受験に特化しているサービスです。
各予備校の人気実力派講師によるオンライン授業動画を受けられるのが特徴。
実力講師陣の授業エッセンスが凝縮されたオリジナル教材を使って、自宅にいながら一流の講義を受けられます。
学研プライムゼミの受講料はユニット単位の価格のため、必要な単元だけを選択したり、志望大学別にカリキュラムを組んだりすることも可能です。
教材の視聴期間は90日間と決まっていますが、期間内は何度も視聴することができます。
学研プライムゼミは、自宅で難関大対策に絞って勉強したい高校生におすすめの通信教育といえるでしょう。
\難関大学を目指したい方に!/
高校生向け通信教育のメリット・デメリット
高校生向け通信教育のメリットとデメリットを紹介します。
メリットだけではなくデメリットも理解した上で活用しましょう。
以下でそれぞれについてまとめているので、通信教育を始めようとしている方はぜひ参考にしてくださいね。
メリット
高校生向けの通信教育のメリットは以下の4つです。
- 塾と比べて費用が安め
- 自分の好きな時間に好きな環境で勉強できる
- 自分に合った教材を選べる
- 塾に行くための移動時間が必要ない
最も大きいメリットは、塾と比べ費用が安い点です。
高校3年生が進学塾に通うと、月々約2〜4万円近くかかってしまうこともあります。
例えば今回紹介した「進研ゼミ高校講座」では、高校3年時に全科目受講しても月々14,990円(※)。
※12ヶ月一括払いを月単位で割った金額の税込です。
年間の費用を約18万円ほどに抑えられるため、浮いたお金は大学進学のための費用にも回せるでしょう。
ほかにも、学習環境・スケジュール面での自由度の高さは大きな魅力です。
スキマ時間を活用して学習することもできるので、効率的に志望大学合格を目指せるでしょう。
デメリット
高校生向けの通信教育のデメリットは以下の2つが挙げられます。
- 自主的なモチベーション管理が必須
- 塾と比べて講師へ質問しにくい
通信教育には塾のように強制的に勉強できる環境がないため、自主的なモチベーション管理が必要。
通学の電車の15分で講義を視聴するようにするなど、自主的に学習習慣をつける必要があるでしょう。
また、通信教育は疑問点があっても塾のように気軽に質問をするのが難しいといえます。
勉強の悩みを相談するシステムや、学習計画のサポートがある教材を選ぶと、モチベーションを保ちながら学習できるでしょう。
高校生向け自宅学習教材のおすすめの選び方3つ
ここでは高校生向け通信教育の選び方を、以下3つの観点から紹介します。
-
※タップで詳細にスクロールします。
- 分かりやすい・自分に合う方法で学習できる教材か
- 添削・質問のサポートが充実しているか
- 目標の大学の合格実績は十分か
通信教育を選ぶ際は、上記を参考に自分に合った教材を選びましょう。
分かりやすい・自分に合う方法で学習できる教材か
高校生の通信教育は「分かりやすいか・自分に合う方法か」を軸に選びましょう。
分かりやすい 教材の例 | 要点や苦手を確認しやすい 授業・解説動画がある |
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自分に合う 教材の例 | 映像授業をスマホで見られる AIが必要な問題だけ選んでくれる |
高校の学習内容は難解なものが多く、一度のつまづきが受験時の弱点となってしまいます。
苦手な部分を重点的に復習できる仕組みや、AIがパーソナライズした問題がある教材がおすすめです。
部活で忙しいという方は、スマホでスキマ時間に映像授業を見られる教材を選ぶと良いでしょう。
通信教育名 | 詳細 |
---|---|
進研ゼミ高校講座 | AIがで約2,000億通りの学び方の中から、 実力が伸びる学習ルートを導き出す |
スタディサプリ | 1授業約15分の授業で受験対策がスマホでできる |
すらら | キャラクターが授業を展開するため、 飽きずに集中しやすい |
河合塾One | AIが苦手の原因となる分野を判別し、 勉強するコンテンツをおすすめしてくれる |
Z会の通信教育 (高校講座) | 公式サイトの診断で自分に合うコースが分かる |
学研プライムゼミ | ユニット方式で志望大学に応じて講座を組み合わせられる |
分かりやすく自分に合った通信教育を選んで志望大学合格を目指しましょう。
添削・質問のサポートが充実しているか
添削や質問のサポートが充実している通信教育がおすすめです。
- 単元ごとの添削つきテスト
- 質問サービス
- 定期的なオンラインライブ授業
- 進路相談
塾・家庭教師とは異なり、通信教育はひとりで学習を進めるため、その場で先生へ質問できません。
その欠点を解消すべく、通信教育によっては勉強の質問・悩みを相談できるサポート付きの教材もあります。
教材選びでは、これらサポート体制も確認すると日頃の学習を進めやすくなるでしょう。
目標の大学の合格実績は十分か
大学受験の合格実績が十分かどうかも、教材を見極める重要なポイント。
特に自分の志望大学への合格者が多い教材ほど、合格に必要な学力を養う教材としておすすめです。
特に簡単すぎる教材は応用力がつきにくいため、受験勉強の際につまづいてしまう可能性があります。
偏差値をもとに志望大学を決め、目標に合った通信教育を選ぶのがおすすめ。
大学受験対策が充実し、合格実績がある通信教育を選びましょう。
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高校生の通信教育(通信講座)についてよくある質問
ここでは高校生の通信教育(通信講座)について、よくあるQ&Aを紹介します。
通信教育受講の際に、上記の悩みがあればぜひ参考にしてみてください。
高校生向け通信教育の料金相場は?
今回紹介した高校生向け通信教育の料金から、平均相場の目安を算出しました。
- 5教科セット:約10,000円/月前後
- 1科目:約5,000円/月前後
1科目ごとよりも複数の科目をセットで受講する方が、1科目あたりの料金を安く抑えられることが多いでしょう。
気になる通信教育があれば、まとめて受講すると安くなるのか事前に確認しておくのがおすすめです。
高校生向けの通信教育はなぜ安い?
通信教育が進学塾・予備校と比べて値段が安いのは、企業側のコストが少ないためです。
企業側のコストが小さい理由は、以下の通り。
- 教室を持たないため、施設維持費用がかからない
- 講師やスタッフも少なく済み、人件費の負担が少ない
塾の場合は教室を維持する費用や講師やスタッフを雇う費用がかかるため、運営に多くの費用がかかります。
一方通信教育は教室などの施設が必要なく、施設の維持費がかかりません。
授業も録画がメインのため、最小限の講師とスタッフでサービスを充実させることが可能といえます。
これらの理由から、通信教育は質の高い教材を進学塾と比べて安い料金で提供できるのです。
塾か通信教育か迷ったら?大学受験にはどっちがいい?
塾も通信教育にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合う方を選ぶのがおすすめです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
通信教育 | ・自分の好きな時間や環境で勉強できる ・自分に合った教材を選べる ・移動の手間がない ・塾よりも費用が安い | ・モチベーションの自己管理が必要 ・質問や相談がしづらい |
塾(予備校) | ・決まった時間に勉強できる ・塾仲間と切磋琢磨できる ・丁寧な個別指導を受けられる ・受験対策の実績が豊富 | ・費用が高め ・時間の融通は効かない |
通信教育は費用が比較的安く、自分のペースで勉強できるのがメリット。
ただし自主的に勉強するために自己管理が必要なため、学習習慣が身についている方のほうが向いているでしょう。
一方塾には決まった時間に勉強できたり、塾仲間と切磋琢磨できるなど、通信教育にはない魅力があります。
ただ、費用は高いといえるため、経済的な余裕があり強制的に勉強できる環境がほしい方におすすめです。
高校生の通信教育はテキスト(紙)教材とタブレット学習どちらが良い?
それぞれメリットがあるため、テキストとタブレットのどちらがいいかは一概には言えません。
高校生の通信教育は、テキストとタブレットを組み合わせる学習方法がおすすめ。
それぞれメリットが異なるため、良いところどりで勉強の効率をアップできるでしょう。
テキスト | ・手書きのため記憶に定着しやすい ・教材の種類が多い ・実際の試験の練習ができる |
タブレット 学習 | ・移動中など場所にとらわれず学習可能 ・ゲーム感覚で気軽に取り組める |
授業の予習・復習はタブレット、模試対策はテキストというように目的に合わせた使い分けがおすすめです。
オンライン家庭教師との併用効果はありますか?
オンライン家庭教師の併用は、通信教育の弱点解消に有効でしょう。
疑問点があっても気軽に質問しにくいことは、通信教育のデメリットの一つ。
オンライン家庭教師では、学習中の疑問点をその場で聞いて指導してもらえます。
苦手が小さいうちに潰せるので、基礎が固まって学習内容が定着しやすくなるでしょう。
普段は通信教育で勉強しつつ、質問はオンライン家庭教師を活用すると、より高い学習効果が期待できます。
高校生は目標と生活スタイルから自分にあった通信教育を探そう
高校生の通信教育は数多くの教材があるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
- 使いやすさ:スマホ・タブレット学習できるか
- わかりやすさ:授業動画や解説の充実度
- サポートがあるか:添削や質問サービスの有無
- 合格実績はあるか:志望大学の合格実績に注目
教材選びに迷ったら、自分にあった学習方法やサポート体制を確認するのがおすすめ。
定期テスト対策から難関大対策まで、幅広いレベル帯に合うカリキュラムを提供している教材もあります。
各通信教育の特徴もしっかりチェックした上で、続けやすい通信教育を選んでくださいね。