「二級建築士の資格を取りたいけど、通学する時間がない」
「二級建築士は通信講座だけで本当に合格できる?」
通信講座で二級建築士の資格を取得できるか不安な人も多いでしょう。
結論、自分に合う二級建築士の講座を選べば資格取得は可能です。
しかし、講座数が多すぎてどれを選べばよいか迷ってしまうもの。
どの講座を選ぶかによって、学習方法が変わるので慎重に検討する必要があります。
二級建築士になる方法
- 自分に合う通信講座を見つける
- 通信講座を受講する
- 二級建築士の試験を受ける
本記事では、二級建築士の資格取得におすすめの通信講座を紹介します。
講座の選び方も解説するので、入会後に後悔するリスクを回避できるでしょう。
通信講座で二級建築士の資格を取得したい人は、ぜひ最後までご覧ください。
引用:スタディング公式HP
通信講座で二級建築士の資格取得を目指すなら、「STUDYing(スタディング)」がおすすめです。
STYDYingには以下のようなメリットがあり、仕事で忙しい人も無理なく学習を続けられます。
- 8万円台の低価格で受講できる
- 10,000円の合格お祝い金がもらえる
- すべての学習がオンラインで完結する
- 毎日の学習時間をグラフと数値で表示できる
- AI問題復習機能で苦手な箇所を克服しやすい
無料お試し講座も利用できるので、気になる方は公式サイトから申し込みましょう。
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通信講座を利用するか悩んでいる方、以下の記事をご確認ください。
おすすめ通信講座一覧はコチラ!
二級建築士を目指すのにおすすめの通信講座
二級建築士の資格取得を目指している人に、おすすめの通信講座を厳選して紹介します。
通信講座 | 価格(税込) | 学習期間 |
STUDYing | 88,000円 | ー |
---|---|---|
ハウジングインテリアカレッジ | 108,900円 | 3ヶ月 |
資格の学校TAC | 143,000円〜 | ー |
日建学院 | 110,000円〜 | 3〜12ヶ月 |
全日本建築士会 | 122,000円〜 | 70~235時間 |
SAT | 76,780円 | ー |
九州建設専門学院 | 197,250円 | 約10ヶ月 |
受講者の口コミも参考にしながら、自分にピッタリの通信講座を選びましょう。
【STUDYing(スタディング)】受講費8万円台の安い価格設定が魅力
引用:スタディング公式HP
- 忙しくてまとまった勉強時間を取れない
- 通勤・通学のスキマ時間に勉強したい
- リーズナブルに資格を取得したい
STUDYing(スタディング)は講義動画からテキスト・過去問集にいたるまで、合格に必要な対策がスマホ1つで完結する通信講座です。
AI復習機能により間違えた設問が短い間隔で出題されるので、苦手な問題もスムーズに克服できます。
毎日の学習時間をグラフと数値で表示して、モチベーションを維持しながら学習を習慣化できるのもメリットです。
二級建築士を8万円台の低価格で受講できる上に、10,000円(税込)の合格お祝い金をもらえるのも魅力。
講座内容を知りたい人は、無料で配信中の初回講座と短期合格セミナーを視聴してみましょう。
価格(税込) | 88,000円 |
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学習期間 | ー |
合格率(合格実績) | ー |
教材 | 基本講座(ビデオ・音声) WEBテキスト スマート問題集 セレクト過去問集 計画・施工特訓問題 構造力学特訓問題 製図対策講座(ビデオ・音声) |
スタディングの口コミやメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説しています。
スタディングの口コミはコチラ!
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【ハウジングインテリアカレッジ】合格率62.4%の添削指導を実施
出典:ハウジングインテリアカレッジ公式HP
- 設計製図試験に特化した講座を受講したい
- 設計製図試験の攻略法を学びたい
- きめ細かな添削指導を受けたい
ハウジングインテリアカレッジは、設計製図を効率的に学べるカリキュラムを提供する通信講座です。
オリジナル教材と1人ひとりのレベルに合ったサポートで、二級建築士資格取得をトータルでバックアップ。
その年の設計製図課題に沿った予想問題を教材に含んでおり、ベテラン講師による添削指導を受けられます。
図面作成のポイントや課題攻略テクニックをWEB上で配信しているため、空いた時間にスマホで学べるのもメリットです。
二級建築士の合格率62.4%※の実績を誇るので、安心して受講できるでしょう。
※参考:ハウジングインテリア公式HP
価格(税込) | 108,900円 |
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学習期間 | 3ヶ月 |
合格率(合格実績) | 62.4% |
教材 | ガイドブック 設計製図教本 矩形図トレース課題、練習用紙 エスキス用紙27枚、問題用紙27枚 トレース練習課題3題(木造対応) 添削問題、模擬試験 動画講義 |
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【資格の学校TAC】豊富なコースから講座を選択可能
出典:資格の講座TAC公式HP
- 自分のレベルや苦手科目に合ったコースを選びたい
- 返金制度や割引制度のある講座を受講したい
- 回数を気にせずに何度でも質問したい
資格の学校TACは、豊富なコースから自分のレベルや開講時期に合うコースを選択できる通信講座です。
二級建築士の合格に向けた学習方法と出題ポイントを動画でわかりやすく解説しており、初心者でも無理なく学習を進められます。
設計製図は講師による丁寧な添削指導を受けられるので、WEB通信講座でも安心して受講可能です。
セット割引や再受講講義料無料制度など、お得なサービスが充実しているのもメリット。
メールでの質問回答は回数制限がないので、わからないことがあればいつでも気軽に相談できるでしょう。
価格(税込) | 学科本科生:275,000~308,000円 学科2科目パック:187,000円 総合設計製図本科生:220,000~242,000円 総合学科本科生:308,000~341,000円 設計製図本科生:143,000~220,000円 |
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学習期間 | ー |
合格率(合格実績) | ー |
教材 | 学科テキスト、設計製図テキスト 学科問題集 建築基準関係法令集 確認テスト、課題一式 快速スタディ(モバイル問題集) 練習用紙 WEB講義(動画・音声) |
\返金制度や割引が充実!/
【日建学院】合格率の高い映像講義を提供
出典:日建学院公式HP
- 一流講師の講義を受けたい
- 合格率の高い通信講座を受講したい
- 視覚的にわかりやすい講義を受けたい
日建学院は、各分野の一流講師による講義を受講できる通信講座です。
繰り返し学習することで記憶を定着させる学習システムで、学科試験合格者の3人に1人は日建学院生という高い合格率を誇ります。
CGやアニメーション等を多用し、理解度を深めるわかりやすい映像で二級建築士の合格をサポート。
模擬試験などの結果を診断した個人分析表を作成してもらえるので、実力や苦手分野などを把握して自己学習に役立てられるでしょう。
価格(税込) | 学科本科Webコース:473,000円 学科理論Webコース:330,000円 設計製図Webコース:143,000円 集中ゼミWebコース:110,000円 |
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学習期間 | 約3〜12ヶ月 |
合格率(合格実績) | 2022年学科試験合格者数2,799人 |
教材 | 学習ガイド イラスト建築基準法、建築基準法関係法令集、重要条文ポイント 力学演習テキスト、設計製図基礎テキスト 分野別厳選問題500+100(2022年版) 受験対策テキスト 問題解説集、設計製図試験課題対策 |
\資料請求はコチラから!/
【全日本建築士会】質問応答は何度でも無料
出典:全日本建築士会公式HP
- 信頼性の高い通信講座を受講したい
- 納得できるまで何度も質問したい
- 万が一不合格になっても再チャレンジしたい
全日本建築士会の受験対策講座は、中央省庁・県庁・日本を代表する企業の研修に採用された高い実績を誇ります。
元国土交通省室長の総合監修により、日本建築学会賞受賞者・大学教授・工学博士などの経験豊富なベテラン講師陣が在籍。
新傾向の問題にも対応する内容で、基礎から高度な応用力まで無駄なく力を身につけられます。
規定の基準を満たして不合格になった場合は、翌年度の受講料が無料になるなどサポートも万全です。
※学科講座は模擬試験90%以上の得点、製図講座は課題提出率80%以上かつ模擬試験90%以上の得点)
質問応答は何度でも無料なので、わからないことがあっても納得がいくまで相談できるでしょう。
価格(税込) | 総合コース(学科講座+製図徹底合格力養成講座):146,000円〜 学科講座:127,000円〜 製図徹底合格力養成講座:122,000円〜 |
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学習期間 | 70~235時間 |
合格率(合格実績) | 2022年学科試験合格率: 79.6% 2022年長期設計製図講座受講生合格率:86.6% 2022年設計製図受験講座受講生合格率:81.4% |
教材 | オリジナルテキスト 出題キーワード別問題集 建築関係法令集 過去7年間の全試験の問題・解説 WEB講義 |
\質疑応答は何度でも無料!/
【SAT】1講座30分以内でスキマ時間に学習可能
出典:SAT公式HP
- まとまった学習時間を確保するのが難しい
- 低価格の通信講座を受講したい
- 返金保証のある講座を受講したい
SATは、ハイビジョン講義やeラーニングによる初心者向けのわかりやすい講義を提供する通信講座です。
図解やイラストが充実したフルカラーテキストを使うため、記憶の定着やモチベーションの維持に役立ちます。
二級建築士は1講座30分以内なので、スキマ時間を有効活用して無理なく学習を進められるでしょう。
30日間返金保証と不合格時のサポート期間延長サービスを用意しており、初めての人も安心して受講できます。
価格(税込) | 76,780円 |
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学習期間 | ー |
合格率(合格実績) | ー |
教材 | テキスト 問題集 動画講義(WEB・音声) |
\30日間の返金保証制度あり/
【九州建設専門学院】年中無休の質問応答体制を用意
出典:九州建設専門学院公式HP
- 初心者向けの講座を受講したい
- いつでも気軽に質問したい
- 九州で実績豊富な通信講座を受講したい
九州建設専門学院は、建築士試験の合格者が10,000人を超える実績豊富な通信講座です。
基礎からわかる万全のカリキュラムを用意しており、建築初心者も安心して受講できます。
二級建築士試験の出題ポイントに絞った無駄のない学習方法で、短期間で効率よく学習可能です。
年中無休の質問応答体制(9:00~21:30)を用意しており、疑問点があればすぐに相談できます。
早期割引があるため、受講費用を安く抑えたい人はなるべく早めに申し込みましょう。
価格(税込) | 197,250円 |
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学習期間 | 約10ヶ月 |
合格率(合格実績) | 建築士合格者累計10,000人 |
教材 | 学科テキスト 問題集 建築法令集 動画講義(WEB・DVD) |
\早期割引実施中/
二級建築士向け通信講座の選び方
二級建築士の通信講座を選ぶときは、以下4つのポイントをチェックしましょう。
費用だけでなくサービス内容など総合的に比較して、自分に合う講座を選ぶことが大切です。
受講費用
通信講座を選ぶときは、受講費用が予算の範囲内で収まるかを確認しましょう。
二級建築士の通信講座は、7万円以下から50万円近くまで受講費用に大きな幅があります。
料金が安すぎる講座は怪しく感じますが、高ければよいわけでもありません。
サービス内容やカリキュラムなど確認したうえで、自分にとってコスパのよい講座を選ぶことが大切です。
カリキュラム
通信講座はそれぞれカリキュラムに特色があるので、よく比較検討して選びましょう。
スキマ時間に無理なく学習を進めていく講座、合格必要範囲をくまなく盛り込んだ講座などさまざまです。
自分に合わないカリキュラムを選ぶと、学習効率が落ちて合格確率も下がってしまいます。
ライフスタイルやレベルに合うかどうかを考えて、最もスムーズに学習を進められそうな講座を選びましょう。
合格実績
短時間で効率よく学習を進めたいなら、合格実績の豊富な通信講座を選びましょう。
合格者をどれだけ輩出したかというデータは、講座の良し悪しを見極める判断材料になります。
合格率が高い講座ほどサービスや講師の質が高い傾向にあるので、初心者も安心です。
すべての講座が合格実績を公開しているわけではありませんが、1つの目安になります。
サポート体制
途中で挫折ないように、サポート体制が充実した講座を選びましょう。
通信講座は直接講師に質問・相談しにくいため、わからない箇所をそのまま放置しがちです。
わからない箇所が増えると苦手な箇所も増えてしまい、合格できる確率は下がる一方となります。
いつでも質問できたり、丁寧な添削を受けられる講座なら初心者も無理なく学習を進められるでしょう。
そもそも二級建築士とは?受験資格も紹介
二級建築士とは、建物の設計や工事現場の指導監督などの業務を独占できる国家資格です。
二級建築士試験は、建築に関する学歴または資格に応じて必要となる建築実務の経験年数が定められています。
建築に関する学歴または資格等 | 実務経験年数 |
---|---|
大学や短大や高等専門学校を卒業した人 | 0年 |
高等学校や中等教育学校で指定科目を履修して卒業した人 | 2年以上 |
都道府県知事が特に認める人(外国大学を卒業した人等) | 所定の年数以上 |
建築に関する学歴がない人 | 7年以上 |
実務経験は試験合格後に積んでも問題なく、必要年数を満たしたあとに免許が発行されます。
通信大学の卒業でも受験資格を得られるので、通学が難しい人は活用するとよいでしょう。
二級建築士に向いている人の特徴
二級建築士に向いているのは、以下に当てはまる人です。
- 責任感が強い人
- コミュニケーションが得意な人
- 好奇心旺盛な人
建築士はさまざまな法令をもとに安全に暮らせる建物を造る必要があるため、責任を持って仕事に取り組める人に向いています。
建物が完成するまで多くの人と協力しながら仕事を進めていくので、コミュニケーションを取ることが得意な人におすすめです。
好奇心を持ってさまざまなことに挑戦できる人であれば、楽しみながら仕事に取り組めるでしょう。
二級建築士を目指すときの注意点
二級建築士の試験を受けるときは、以下の2点に注意が必要です。
注意点を踏まえたうえで、効率よく学習を進めていきましょう。
各科目で合格点を取る必要がある
二級建築士試験は100点中60点以上で合格ですが、各科目で基準点以上の点数を取らなければなりません。
1科目でも基準点を下回ると、全体で合格点を上回っていても不合格となります。
以下は、2022年度試験における各科目の基準点と合格点の一覧です。
二級建築士の試験に合格するには、苦手科目を作らず満遍なく学習することが合格の近道だといえるでしょう。
「学科試験」「設計製図試験」の両方に合格する必要がある
二級建築士試験には「学科試験」と「設計製図試験」の2つがあり、両方に合格しないと資格を取得できません。
学科試験は4つに分かれており、各科目で最低基準点をクリアする必要があります。
設計製図試験は5時間内に図面作成しなければならず、効率的に製図する能力が不可欠です。
試験勉強の範囲が広いので、計画的に学習を進めていきましょう。
二級建築士は独学でも目指せる?
二級建築士の資格は、独学でも取得可能です。
ただし独学だとモチベーションが低下しやすく、途中で学習をやめてしまうリスクが伴います。
建築知識のない初心者の場合、独学での合格は難しい可能性が高いです。
通信講座なら講師にわかりやすく説明してもらえるので、初学者でも無理なく学習を続けられます。
講師による添削やサポートも受けられるため、独学よりも合格率が高まるでしょう。
二級建築士に関するQ&A
二級建築士の試験について、よくある質問をまとめました。
試験を受ける前に、疑問点を解消しておきましょう。
Q.二級建築士の合格率は?
二級建築士の過去5年間における合格率は以下のとおりです。
学科試験 | 設計製図試験 | 総合 | |
2022年 | 42.8% | 52.5% | 25.0% |
2021年 | 41.9% | 48.6% | 23.6% |
2020年 | 41.4% | 53.1% | 26.4% |
2019年 | 42.0% | 46.3% | 22.2% |
2018年 | 37.7% | 54.9% | 25.5% |
二級建築士の合格率は20%代で推移しており、比較的難関度の高い資格といえるでしょう。
学科試験合格者は、以降4回のうち2回(「学科試験」合格年の「設計製図試験」を欠席するときは3回)について学科試験の免除を受けられます。
設計製図試験は試験日の約3ヶ月前に課題が公表されるので対策がしやすく、学科試験よりも合格率が高いです。
まずは学科試験合格に集中して、翌年以降に設計製図対策だけに取り組むのも1つの方法でしょう。
Q.二級建築士の勉強に必要な時間は?
一般的な目安として、経験者は500時間・未経験者は700時間以上の学習時間が必要です。
毎日2時間勉強しても500時間に達するまで250日、8〜9ヶ月はかかります。
無闇に勉強するのではなく、学習計画をしっかりと立てて取り組むことが大切です。
毎日忙しくてまとまった時間を取れない人は、2~3年コースの通信講座を選ぶと安心でしょう。
Q.二級建築士の試験日程・申込日は?
2023年度の二級建築士は、以下のスケジュールで開催されます。
試験日発表 | 3月1日 |
受験申込受付期間 | 4月3日〜17日 |
受験票の発行 | 6月16日 |
学科試験日 | 7月2日 |
学科試験合格発表 | 8月21日 |
設計製図試験日 | 9月10日 |
設計製図合格発表 | 12月7日 |
申込受付はインターネットのみで、学科試験・設計製図試験どちらも同時期に受験申し込みが必要です。
初めて受験する場合、所定書類(卒業証明書の原本・実務経歴証明書など)を簡易書留で送付して受験資格の判定を受ける必要があります。
インターネットだけで申し込みが完結するわけではないので注意しましょう。
Q.二級建築士は働きながらでも目指せる?
社会人でも、働きながら二級建築士の試験合格を目指すことは可能です。
とはいえ難易度の高い試験であり、日々のスキマ時間を活用して効率よく学習する必要があります。
独学で膨大な勉強量をこなすのは困難なので、不安な人は通信講座を利用しましょう。
スマホで勉強できる通信講座なら、通勤中や昼休みなどを有効活用して早期合格を目指せます。
二級建築士の通信講座を利用して最短で合格を目指そう
二級建築士の試験に合格したいなら、通信講座を活用しましょう。
初学者が合格を目指すなら、質問や添削などの手厚いサポートがある通信講座がおすすめです。
図解や動画でわかりやすく解説してくれる講座なら、初心者も無理なく学習を進められます。
自分にピッタリの通信講座を選んで、二級建築士試験の最短合格を目指しましょう。