高校生におすすめの資格8選!選び方やメリット・デメリットも紹介

高校生におすすめの資格8選!選び方やメリット・デメリットも紹介

本ページはプロモーションが含まれています

 

「高卒で就職を考えているけど、就活に有利な資格はある?」
「高校生のうちから資格が欲しいけど、どれを取得したらいい?」

すでに将来のことを見据えて、資格取得を目指す高校生は多いでしょう。

高校生のうちに資格を取得すれば、職に困らなくなる可能性が高くなります。
高校生でも取れる資格はたくさんあるので、将来のキャリアに合わせて選ぶことが大切です。

本記事では、就職前に高校生でも取得できるおすすめの資格を紹介します。

資格の選び方や注意点も解説するので、勉強を始めるときの悩みを解消できるでしょう。

高校生のうちに資格を取得して周りと差をつけたい方は、ぜひ参考にしてください。

高校生のうちにTOEIC資格を取得しよう!
TOEICトーフル

TOEICは、英語力を測る世界共通の資格テストです。

グローバル化が進む昨今、英語力の重要性は増してきています。

これまで高校生が自分の英語力を測る指針として、センター試験や英検がスタンダードでした。

ただ近年、大学進学や海外留学さらに就職においてもTOEICのスコアが求められるケースもあるため、TOEIC勉強に取り組む高校生が増えているんですよね。

高校生向けオンライン英会話教室にもTOEIC対策プランを設けている教材もありますが、TOEICに特化した通信教育もあります。

将来の大学進学や就職を見据えてTOEICスコアを上げたい方は、関連記事もチェックしてみてください。

関連記事:TOEIC初心者におすすめの勉強法|600点までまずやること・参考書を紹介

目次

高校生で取得できるおすすめ資格8選

高校生で取得できる資格を8つピックアップしました。

※タップで詳細ページにスクロールします。

漢字検定漢字能力を測定
英語検定英語の4技能を測定
日本語検定総合的な日本語力を測定
日商簿記簿記の技能を測定
TOEIC・TOEFL英語能力を測定
危険物取扱者乙種4類引火性液体の取り扱いに必要
基本情報技術者試験情報技術に関する基礎スキルを証明
ITパスポートITに関する基礎的知識を証明

高校卒業後の進路に合わせて、必要な資格を取得しましょう。

【漢字検定】業界問わず幅広い企業に通用する

漢字検定

出典:漢字検定公式HP

漢字検定は、漢字能力を測定・証明する検定試験です。

10~1級までレベルがあり、受験資格に制限はありません。

2級までは常用漢字(高校卒業程度) ですが、準1級からは常用漢字以外からの出題になるので就職活動で有利です。

履歴書に記載できる資格として広く認知されており、新卒採用や社員教育等で漢検を活用している企業も少なくありません。

業界問わず幅広い企業に通用する資格なので、進路が未定の人も取得しておくと将来役立つでしょう。

正式名称日本漢字能力検定
資格の種類公的資格
等級10~1級
検定料2,500~6,000円
最新の合格率52.9%
就職に有利な業種・職種すべての業種・職種

【英語検定】半永久的に履歴書へ書ける

英語検定

出典:英検公式HP

英検は、英語の「読む」「聴く」「書く」「話す」の4技能を測る検定試験です。

英語力はどの業界にも必須のスキルとなりつつあり、多くの企業が英語力の評価基準として英検を採用しています。

履歴書などで英語力をアピールするなら、2級(高校卒業程度)以上の取得を目指してください。

英検は国内での認知度が高く有効期限もないので、一度取得しておけば将来的に長く活用できるでしょう。

正式名称実用英語技能検定
資格の種類公的資格
等級5~1級
検定料2,500〜11,800円
最新の合格率
就職に有利な業種・職種すべての業種・職種

忙しい高校生には、自分のペースで学習できる高校生向けオンライン英会話教室がおすすめです。

英検対策ができる教室もあるので、ぜひチェックしてみてください。

【日本語検定】面接時の現代文・小論文で活かせる

日本語検定

出典:日本語検定公式HP

日本語検定は、語彙・敬語・文法などの総合的な日本語力を測定する検定試験です。

受験資格に制限はなく、文章を読むときや書くときに正しい日本語を使えるようになります。

就職で優遇されるケースもあり、採用試験の筆記テスト・小論文などで知識を活かすことも可能です。

1級は海外で日本語教師を目指すほど難易度が高いので、まずは高校卒業レベルの3級を目指して受験しましょう。

正式名称日本語検定
資格の種類民間資格
等級1~7級
検定料2,200〜6,800円
最新の合格率
就職に有利な業種・職種すべての業種・職種

【日商簿記】会計・経理の職に就きたい人におすすめ

日商簿記

出典:日商簿記公式HP

日商簿記は、日本商工会議所が主催する簿記の技能を測る検定試験です。

簿記の検定には「日商簿記」「全経簿記」「全商簿記」がありますが、就活・転職に有利なのは最も知名度が高い「日商簿記」になります。

営業職などすべての職種に役立つ知識なので、採用時の判断材料にしている企業が少なくありません。

税務・会計・経理などの職に就きたい人は、工業簿記の知識も証明できる2級以上の取得を目指しましょう。

正式名称日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験
資格の種類公的資格
等級初級~1級
検定料2,850〜7,850円
最新の合格率20.9%(2級)
就職に有利な業種・職種すべての業種・職種

通信講座スタンディングは、安価な価格設定で日商簿記の学習がオンライン(ビデオ/音声講座/Webテキスト)で完結する通信講座です。

お得な料金で、優れた自動記録システムを活用し合格に必要な範囲を効率的に学びたい人におすすめです。

【TOEIC・TOEFL】英語を使う企業の採用試験でアピールできる

TOEICトーフル

出典:TOEIC公式HP

TOEIC・TOEFLは、リスニングやリーディングなどの英語能力を測るテストです。

TOEICの点数を採用基準としている民間企業もあるので、就職を見据えて受験するのもよいでしょう。

TOEICのスコアは600点以上あれば就職に有利で、外資系企業への就職を目指すなら800点以上が目標になります。

TOEFLのスコアは留学する際の基準となりますが、国内の就職活動では認知度が高くありません。

就職活動でアピールしたいなら、TOEICまたは英検の受験をおすすめします。

正式名称TOEIC:TOEIC Listening & Reading Test
TOEFL:Test of English as a Foreign Language
資格の種類民間資格
等級TOEIC:〜990点
TOEFL:~120点
検定料TOEIC:7,810円
TOEFL:US$245
最新の合格率
就職に有利な業種・職種航空運輸業・旅行業・ホテル業・飲食業など

【危険物取扱者乙種4類】危険物を扱う仕事の採用で有利になる

危険物取扱試験

出典:危険物取扱者公式HP

危険物取扱者乙種4類は、ガソリン・重油・灯油などの引火性液体の取り扱いに必要な資格です。

危険物を取り扱う化学工場やガソリンスタンド等の施設には必ず危険物取扱者を置く必要があるため、有資格者は就職やアルバイトの採用で有利になります。

2年以上の実務経験を積めば上級試験である甲種の受験資格を得られるので、さらなるステップアップが可能です。

年に何度も試験がありチャンスが多いため、高校生のうちに取得を目指しましょう。

正式名称乙種第4類危険物取扱者
資格の種類公的資格
等級
検定料4,600円
最新の合格率31.5%
就職に有利な業種・職種化学メーカーや石油プラント、材料系研究所の技術職

危険物取扱者の資格を取得するなら、過去の試験を分析しているユーキャンがおすすめです。

消防法が定める危険物に関する専門知識を学習でき、有資格者はガソリンの取り扱いや建物の保安監督などキャリアアップも望めます

ユーキャンの受講生のうち、6~8割の人が資格の学習経験がない・物理化学の知識がほぼない人です。

また、質問サービスや指導延長もあり、勉強中の疑問など合格までサポートしてもらえます。

まずは申し込みサポートや公式サイトから、無料資料請求してみましょう

【基本情報技術者試験】IT業界の就職活動で有利になる

基本情報技術者

出典:危基本情報技術者試験公式HP

基本情報技術者試験は、情報技術に関する基礎スキルがあることを証明できる国家資格です。

情報・IT系の企業への就職に有利になる場合が多く、プログラマーの求人で優遇されることがあります。

資格試験で得た知識はプログラマー同士での共通言語になるため、仕事もスムーズです。

将来システムエンジニアへのキャリアアップも期待できるので、IT技術者を目指す人は資格取得を目指すと良いでしょう。

正式名称基本情報技術者試験
資格の種類公的資格
等級
検定料7,500円
最新の合格率39.6%
就職に有利な業種・職種IT業界

【ITパスポート】難易度が低く初心者もチャレンジしやすい

ITパスポート

出典:ITパスポート公式HP

ITパスポートは、情報システム・ネットワーク・データベースなどのITに関する基礎的知識を証明する国家試験です。

幅広い分野の総合的知識を問う試験であり、一般企業や公務員もITパスポートの取得を推奨しています。

IT系国家試験の入門レベルとされており、難易度はそこまで高くありません。

まずはITパスポートを取得を目指し、合格したら上位試験の「基本情報技術者試験」への挑戦をおすすめします。

正式名称ITパスポート試験
資格の種類公的資格
等級
検定料7,500円
最新の合格率36.2%
就職に有利な業種・職種すべての業種・職種

ITパスポートの学習なら、スマホで講義が受講できるスタディングがおすすめです。

図表を使ったわかりやすい講義と実力を伸ばせる問題演習が、時間・場所を問わずいつでもできます。

さらに初心者でもすぐに理解できるように、ITの仕組みや専門用語を解説してくれる点もスタディングの魅力。

専用サイトでAI実力スコア機能を用いて、合格まであとどのくらい得点が必要なのかを知ることも可能です。

スタディングではITパスポートの無料講座も受けられるため、気になる方は気軽に体験してみてください。

高校生で資格を取るメリット

高校生で資格を取るメリット

高校生で資格を取るメリットは、主に4つあります。

※タップで詳細ページにスクロールします。

メリットを把握しておくと、勉強するモチベーションも高まるでしょう。

成功体験を得られる

高校生にとって資格試験に合格することは、普段の学校生活では味わえない成功体験を得られるメリットがあります。

良い体験を積み重ねることで、次のチャレンジに対するモチベーションや将来の生きがいにつなげることが可能です。

資格を取得したときの計画の立て方や学習方法は、就活にも役立ちます。

若いうちに資格を取得できれば、より難しい資格を取るときの自信にもなるでしょう。

進学・就職活動のときに使える

資格を取ると自分のスキルを客観的に証明できるため、進学や就職のアピール材料として役立つメリットがあります。

若いうちから専門知識のある人材は、さまざまな企業から即戦力として評価が高いです。

特に高卒で就職を希望する人なら、有資格者としてライバルに差をつけられるでしょう。

資格を取得していない人よりも専門用語への理解が進んでいるため、入社後もスムーズに業務にあたれます。

自分のレベルを確認できる

資格試験を受けると合格・不合格がはっきり示されるため、現在どのレベルにいるかを確認できるメリットがあります。

仮に不合格であっても次にどの等級を目指すべきか、目標を明確に定めることが可能です。

試験の結果を見れば、自分の苦手な分野や理解が足りない部分もわかります。

苦手な箇所を中心に効率良く勉強できるので、短時間の学習時間でも合格を目指せるでしょう。

優遇措置がある

就職活動で優遇措置を受けられるのも、高校生が資格を取得するメリットの一つです。

業種や企業によっては、採用時に資格保有者を優遇する場合があります。

将来進みたい業界や企業に優遇措置があるなら、その資格の取得を目指すと良いでしょう。

まだ進路が決まっていない場合は、英検や日商簿記など幅広い業界で通用する資格の取得をおすすめします。

高校生の資格の選び方

高校生の資格の選び方

資格選びに困ったときは、以下2つのポイントに注目してみましょう。

※タップで詳細ページにスクロールします。

自分に合う資格を選んで、大学進学や将来のキャリアアップに活かしましょう。

目標をしっかり持って資格を選ぶ

進学や就職で資格を活かすなら、最初にしっかりした目標を定めましょう

なぜその資格を取りたいのか、明確な目標がないと途中で挫折しやすくなります。

目標を決めると同時に、いつまでにどこまで勉強するのか学習計画も立てましょう。

試験日程から逆算すると、学習の計画を立てやすくなります。

将来のビジョンに合っている資格を選ぶ

資格を選ぶときは、将来のキャリアビジョンに合わせることも大切です。

将来的にどのような仕事に就きたいか方向性を決めておくと、必要な資格を選びやすくなります。

何もビジョンがないと、闇雲に資格を選んでしまいがちです。

経理の仕事に就きたいなら簿記、海外勤務の仕事に就きたいならTOEICのように将来の方向性に合わせて選びましょう。

高校生が資格を取るときの注意点

高校生が資格を取得するときは、以下2つのポイントに注意が必要です。

※タップで詳細ページにスクロールします。

注意点もしっかり把握して、資格取得を目指しましょう。

学業をおろそかにしない

高校生が資格の勉強をするときは、学業をおろそかにしないように注意が必要です。

資格試験に夢中になりすぎて成績を落とすと、偏差値や内申書に悪影響が出ます。

高校生は宿題やテスト勉強などがあるため、学業と両立できる範囲内で資格勉強ができるか考えましょう。

全体的な生活スケジュールを考慮したうえで、資格取得を目指すかを判断してください。

合格率に注意する

合格率に注意する

高校生が資格を取得するときは、合格率が高くないか事前に確認しましょう。

合格率1ケタの資格は必要な勉強時間も増えるため、学業との両立が困難です。

合格率が20%以上の資格であれば、高校生にも合格できるチャンスがあります。

最初から難関資格の取得を目指すのではなく、合格率が高めの資格に挑戦して成功体験を得ましょう。

高校生が資格を取るのによくある質問

国家資格?将来稼げる資格はどれ?

将来稼ぎやすい資格は、「日商簿記」です。

どの企業にもお金の管理をする経理職は必須ポジションなので、就職や転職の際に有利になります。

簿記を持っていると資格手当の対象となることもあるため、年収アップも期待できます。

ただし簿記3級以下は資格手当なしが一般的なので、簿記2級以上の取得を目指しましょう。

短期間の勉強で簡単に取れる資格はどれ?

高校生で取得できるおすすめ資格の中で、比較的簡単に取得できる資格は「危険物取扱者乙種4類」です。

必要な勉強時間は20~60時間とされており、最短1ヶ月勉強すれば合格できます。

英検や漢検なども、レベルの低い等級なら少ない時間で合格できるでしょう。

TOEIC・TOEFLはスコアを測る試験で、合格・不合格は問わないのでいつでもチャレンジできます。

美容や医療に関する資格はどれ?

美容や医療に関する資格は難易度の高いものや実務経験が必要なものが多いですが、受験資格なしで取得できる資格もあります。

高校生でも取得できる美容・医療系の資格は以下のとおりです。

難易度の高い試験ではないですが、ある程度の勉強時間が必要になります。

将来、美容や医療の仕事に携わりたい人は資格取得を目指しましょう。

将来のためにも役立つ資格を取得しよう

高校生のうちに資格を取得すれば、就職活動で優遇措置を受けられる場合があります。
就職活動やキャリアアップに役立つこともあるので、進路に合わせて必要な資格取得を目指しましょう。

ただし資格の勉強に集中しすぎると、学業が疎かになる可能性があるため注意が必要です。

学業に影響が出ない範囲内で、必要な資格の取得を目指しましょう。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次